笑顔を創りたいWebディレクターの日常

某事業会社勤務のWebディレクター。つまり「なかのひと」やってます。Web業界からひょんなことで専門学校の先生に。そしてまたWeb現場に戻ったWebディレクターのブログ。

Webディレクター的「凹んだときの復活5ステップ」。

※この記事は現役Webディレクターが書いたもので、医師の判断が入ったものではありません。精神的に辛い状況にある方は、この記事を鵜呑みにせず、医師の判断を仰ぎましょう〜。

 

こんばんちは、スーパー太っちょWebディレクターです。
スーパーは太っちょにかかります。

とかく、Webディレクターというのは板挟みになり(って捉えるの嫌いですが)、失敗&責任と日常的に隣り合わせで、精神を病みやすい。

僕もプレッシャーに晒されることは多々あるし、なんなら「追い出し部屋」をされたこともあるです。

アラフォーになって「お前は新卒より仕事ができない」「どの部署もいらないって言ってるけどどうするの?」とか個室で2時間ぐらい詰められて。
※ちなみに「どの部署もいらない」っていう話はその頭のおかしい上司の嘘で、後から聞いたら全部署からスカウトきてました。

そういうのもなんとかして生き抜いてきたオッサンが今のワテクシなのでありますが、まあ、つまりメンタルは強い方だとは思う。ただそれは、無尽蔵に精神的スタミナがあるわけじゃなく、自分との付き合い方が上手いのだと思っておりんす。

今日は、その方法をブログに記しておこうと、そういうことであります。

 

そんなわけで、うぇぶぎょうかいのむめいでぃれくたーのお時間です。

 

■目次

  • ステップ0:何のためにメンタルを引き上げるのか考える
  • ステップ1:凹んでいる自分を受け入れる
  • ステップ2:自分が"何に"傷ついてるのかを考える
  • ステップ3:その原因は防げたのかを見極める
  • ステップ4:その傷は自分にどこまで必要か考える
  • ステップ5:どうしたら、その傷を変換できるか考える
  • まとめ
  • おまけ:これができると他人も助けられる
  • 追記

 

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Webデザイナーとして御用聞き(≒奴隷)が嫌なら、Webの話をやめよう。

こんばんちは、スーパー太っちょWebディレクターです。
スーパーは太っちょにかかります。

僕はいま大きな事業会社にいて、そこでWeb制作チームのマネージャーをやっているんですけども。元は(というか本職は)Webディレクターであり、最近、久しぶりに現場におりて自分でWebディレクターをやっておりまする。

とある自社サービス(ブランド)の公式サイトリニューアルを受け持ち、そのWebサイト戦略的なものをやっているのだけど、まあ、これがほんと、偉そうにやっているw

いや、偉そうというのは結果であって、要するに

「toksatoさんの言うことを聞くべき!言う通りにしよう!」

ぐらいの流れを作っております。
我ながら悪徳宗教みたいなこと言ってる。

もちろん悪徳宗教のようなことはしないし、きちんと自社のため、そこにいる担当の利益になることを考えて、Web戦略設計をしておるのでありますのよ。

ただ、どうあろうが、これはひとつの「理想的な関係」なんだろうと思うんよね。

「依頼者(クライアント)がプロとしてこちらの話を聞いて、尊重してくれる」

という。
でも、もう何度かこのプロジェクトのミーティングをしていますが、僕はほとんどWebの話をしてない

 

そんなわけで、うぇぶぎょうかいのむめいでぃれくたーのお時間です。

 

■目次

  • 「クライアント様の想いをデザインで表現します!」はわかってない
  • 経営者(≒依頼者)は経営のためにWebサイトを欲している
  • 最初からWebの話をするな
  • まとめ
  • 追記(告知忘れてた)

 

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Webディレクターの仕事における財産は「ディレクション能力」ではない。

こんばんちは、スーパー太っちょWebディレクターです。
スーパーは太っちょにかかります。

これは、僕がWebディレクターになってから今18年目・・・上司からもらった、ずっと宝物のようにしている言葉のお話。

ちなみにここでいう「仕事における財産」というのは、仕事によって積み上がっていく財産という意味です。たとえばそれは、雑誌を刊行し続けることによって得られるファン(のコミュニティ)とか。

 

ディレクションを続けていけば、当然、スキルとしての「ディレクション能力」は上がっていくと思う。だけど、Webディレクターの最も重要な財産はそれでは無いと思うわけであります。

 

 

そんなわけで、うぇぶぎょうかいのむめいでぃれくたーのお時間です。

 

■目次

  • デザイナーやエンジニアの場合は・・・
  • Web ディレクターになりたての頃にもらった、宝物
  • Webディレクターの仕事(の性質)
  • だから、明日の「プロジェクトを何とかする力」は今日作られていく

 

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成長意欲のない若手、じゃないでしょーよ。

こんばんちは、スーパー太っちょWebディレクターです。
スーパーは太っちょにかかります。

僕はWebディレクターでありチームのマネージャーなのでありますけどもね。そこかしこで聞きますね。

  • 最近の若手は向上心がない
  • 意識がとても低い
  • 若手に限らず、成長意欲がない奴が多い

とか。

まあ、わかるんですけどね。

僕だって思う時はあるので。

 

「いやぁ、それ、やる気があったらもうやってるよねぇ」

 

っていう。
渡した本を読んでない、とかね。

だが、そういう人をどうにかするというのが、マネジメントだろ?っていう、

そう言うことが言いたいんじゃないんだわ

そうだけど、それ以前の話。

 

 

 

そんなわけで、うぇぶぎょうかいのむめいでぃれくたーのお時間です。

 

■目次

  • 成長意欲とか向上心って必要なんすか?
  • 仕事なんて人生の一部でしかない
  • 成長意欲を持つ前提で話をするのが間違っている
  • その人をどうするか、でしかないはずで。

 

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ディレクションという名の「不幸の転売」。

こんばんちは、スーパー太っちょWebディレクターです。
スーパーは太っちょにかかります。

「このプロジェクトのディレクターは私です」

って言いながら、上から言われたまま流すだけだったり、金出す人にいい顔するだけだったりして、是正すべきことを放置するどころかデザイナーのせいにするようなディレクター、いますねぇ。

まあ、ゴミですねぇ。

ああいう人がなぜ生まれてしまうのかというと、若かりし頃(もしくは若い現在)にきちんと教育を受けてこなかったからなんですよね。いや、教育を受けんでもわかれよとは思うけど、まあ、それは本人の能力に頼りすぎということにしておきましょう。

 

僕はもうずっと、Webディレクターとして後進の人たちに、だからこういう話をするわけなんよ。

 

「君が今やってるのは、不幸を転売して金を稼いでるわけだが、それ良いのかい?」

 

加えてこうも言いますね。

「そんなものはディレクションではない。ただただ費用を発生させるだけの邪魔者だ」

と。

 

そんなわけで、うぇぶぎょうかいのむめいでぃれくたーのお時間です。

 

■目次

  • そもそも(Web)ディレクターはなぜ存在するのか
  • それは、「不幸の転売」だ
  • 何のために、そこにいるのかを問うべき

 

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「思考を止めるな」と、そのとき僕は怒ったわけで。

こんばんちは、スーパー太っちょWebディレクターです。
スーパーは太っちょにかかります。

 

僕はもう42歳のオッサンであり、チームマネージャーであり、相応に部下さんもいて、その中には新卒メンバーもいるわけですが。

 

僕のことを知ってる人は、おそらくみんなそう言うと思いますが、僕は基本的に"怒らない"です。感情的になることがほとんどない。基本的に人生は楽しすぎると思って生きている、そんなヤカラである。

 

そんな僕が、新卒くんに明確に「それはダメだ」と怒った。ついこのまえ。

 

そんなわけで、うぇぶぎょうかいのむめいでぃれくたーのお時間です。

 

■目次

  • 正しい思考は難しい
  • だから、僕は怒ったんだ
  • ときに、負けることもある
  • 勝負は、思考力じゃない
  • だから、僕はしつこいほどに彼に言う

 

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【スライド公開】プロジェクトを成功させる、初心者向けディレクション7つのこと ~あるあるな“困ったこと“の解決方法~。

こんばんちは、スーパー太っちょWebディレクターです。
スーパーは太っちょにかかります。

以前に、この記事タイトルと同じ名前のウェビナーをやったんですけども。

その時に使ったスライドを公開しようかなと。もう半年以上経ってるし、参加してくれた方にはもうちっと違うスライドを共有してるので、良いかなと〜。



そんなわけで、うぇぶぎょうかいのむめいでぃれくたーのお時間です。

 

■目次

  • スライドはこれです&こんなことが書いてあるよ(3行)
  • 何を伝えたかったのか

 

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