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笑顔を創りたいWeb屋の日常

某事業会社勤務のWebディレクター。つまり「なかのひと」やってます。Web業界からひょんなことで専門学校の先生に。そしてまたWeb現場に戻ったWebディレクターのブログ。情報デザインやWebの勉強をしています。

経営者に残業批判している時点でそのWebディレクターは無能認定していいと思います。

Webディレクション

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ね。なんて横暴なんでしょうか(謎)

まあでも、本当に思っています。

本当に思ってるけど表題には頭に()がつきますが。

カッコワライ、じゃなくて、補足の方ですね。

togetter.com

これを読んでですね。思ったわけです。これと繋がってるのかどうかは知らないけどMAX松浦さん(この言い方古いか)も残業のこと書いててなんかだいぶ炎上してましたね。

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※もっと怒鳴ってる写真にしようかと思ったけど怖い写真ばかりで、そして猫パンチも非常に広義な捉え方をしたら怒ってることになるだろうということでこの写真。

そんなわけで、うぇぶぎょうかいのむめいでぃれくたーのお時間です。



 

っていうと、僕が残業賛成派とか「好きでやってるやつもいるんだから杓子定規に言うな」っていう人に見えるかなと思うんですけど、そんなことないです。僕は残業については思いっきり否定派です。法律なんだから守れよ、と思うし。

ただ、だからといって(それこそ杓子定規に)経営者を批判するのは違うと思うんですよね。

 

 

「残業しなければならない状況にあるのはその経営者だけのせいですか?」

 

 

経営者に批判できるのはこの問いに全力で「Yes」って答えられる人だけだと思ってます。私腹を肥やすためにサービス残業を強いる経営者もいて、そういう人は本当にクズだと思うし批判すればいいと思うんですけど、たとえば僕らWeb業界(とくに受託)の場合は、必ずしもそうではないですよね。

異常なほど進歩の速い業界で、会社のトップであってもまだ現場で走り続けなければならないこの状況において、「9時5時で帰っていいよ」なんてそうそう言えない。いや、言ってもいいんだけど、たぶん経営が続かないですね。よほど高単価な案件だけで経営してない限り。

他方で、「よほど高単価な案件だけ」で経営ができるとしたらそれはそのWeb制作会社に強い個性、他社を寄せ付けない何かがあるわけで、とくに受託業というのは労働集約型の面が強い以上、基本的には「人」が強くないと、なかなかそうはならない。

さて、これを見ているWebディレクターやWeb屋さんのなかで、何人が「私はその部類に入っている実力がある」と言えるんでしょうかね

好き好んで従業員に残業をさせる経営者ばかりではないし、Webの受託業なんてトップブランドの会社でも(というかむしろそっちの方が)そうだと思ってます。競合他社がどこも残業で対応している以上、自社だけ残業なしで同じバリューをクライアントに渡すなんてそうそうできることじゃないですし。

 

「んーなこと言ったってしょうがないじゃん。だったら解決策出せよ」

 

っていうね、そういうことを言いたそうな文章になってきたけど、そういうわけでもないのです(ややこしいなw)。

原因はどこにあるのかという意識

経営者一人をやり玉にあげたって解決しないし、経営者だって生きなければならない以上、そして会社をつぶしてはならない以上、バランスをみて経営をしなければならないわけですよ。

だから、もちろん残業を礼賛し、心理的圧力をかけて残業を強いる経営者はクズだと思うけど、かといって好き好んで残業をさせてるわけじゃない経営者に対して批判してもしょうがないし、もっと言えば「お前はそれを言えるほど生産性の高い仕事をしている自負はあるのか」ということだって同時に問わなければならないと思うわけです。

これはつまり、そもそもの意識として「なんで残業をしなければやっていけない状況になっているのか」ということを考えることなんですよね

この意識が無いWebディレクターははっきり申し上げて無能って呼んで僕は良いと思います。なんでかってそりゃ、僕らの仕事はクライアントがWebビジネスで抱える問題を解決する仕事だし、上流工程(何)じゃなくて開発のプロジェクトマネジメントだったとしても、問題やリスクを見つけ、原因を探り、対策を打つということの連続でプロジェクトは無事にゴールまで行くわけですから。

なぜ「プロジェクトが遅延しているのか」も、「なぜこのWebサイトは成果が出ないのか」も根本のところでは変わらず「どうしてこんなことになっているのだろう?」という意識があるはずなわけで、自分の働き方や業界全体に対してその意識が無く誰かを批判してる奴に、クライアントのWebの問題解決なんてできるわけねーじゃん\(^o^)/

 

って思うわけですね。

 

僕らができること

こういうとき、まずもって先に動くべきは国であり法律だと思います。だってそんなの、誰かがはじめにやれって酷すぎるしw社会全体の問題を一人の経営者が背負えというのはそれはおかしいでしょう。

やぱり国が先導して動くべきでさっさと労基法違反を取り締まればいいんですよね。

だーがー、そんなことしてただでさえ生産性が低いと言われている我が国の経済が諸外国に対して戦っていけるのかという問題がありまして、そう簡単には行かないでしょうね。

まあそれはそれでお国さんに期待するとして(というかさすがに経済をなんとかするとかいうのは僕のアホな脳みそでは考えつかない)、僕らができることは生産性を上げて、そして企業に強気になり、強気になった人が率先して残業をしない方向で戦うことだと思うんですよね。

僕は今の会社で割と偉い人やってますが、これがもう周りが(もしかしたら?)引くほどに予定があるとさっさと帰りますw 特にサッカーですね。日本代表戦なんかあろうもんならもう是が非でも定時でお先に失礼します宣言をしています。

だーって、そんなもん、そのために仕事してるんだから、そういう意味では仕事なんか知るか、炎上なんか勝手にしてろぐらいの話ですよ。いや、ごめんなさい、それはさすがに言いすぎです炎上はダメですwでも、だったら炎上しないように持っていけばいいし、業務量の問題なら炎上するほど引き受けなければいいんですよね。

こんなことをしていたら経営者や上司に「使いづらい」と思われて評価が下がりますね。なので、この根底には

 

「クビにできるもんならしてみろ。他で働くからいいわ」

 

っていう強気なスタンスが無いとダメですね(僕はあります)。

現状は、こういう人しかこれが主張できないのが問題で、これを解決しないといけないんですけど、だからこそ僕らみたいな強者や「えらい人」は率先してそういう姿を見せるべきだと思います。

組織に重宝されるからこそ、組織に抗うのも僕ら(マネジメント側)の仕事で、ひいては(長い目で見れば)それはその組織のためになると信じて疑いません。

 

 

というわけで、何が言いたいのかわかんなくなってきたので、(受託に限らず)みんながんばろうぜ!でしめようと思います(笑)