笑顔を創りたいWebディレクターの日常

某事業会社勤務のWebディレクター。つまり「なかのひと」やってます。Web業界からひょんなことで専門学校の先生に。そしてまたWeb現場に戻ったWebディレクターのブログ。

理不尽にいろいろやらされる、その先にも未来はある。

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こんばんちは、スーパー太っちょWebディレクターです。
スーパーは太っちょにかかります。

ええ、というわけで(何が)、僕はWebディレクターなんですけれどもね

ただただ、ダラダラと長い間ブログを書いてたら、いつの間にか「Webディレクター ブログ」の検索で1位とか2位に表示されるようになってしまった者でありまして。

ま、長くやってるだけで、そんなに大した奴ではないんだけども。

 

というかですね、

 

僕はですね、

 

恐ろしいほどに没個性なWebディレクターなんですね。

もともとはUXというか、ユーザー中心設計的な思想を中心とした(中心ばっかかい)、いわゆる「上流工程」的なことを得意とするWebディレクターだったんですが。

だが、あんまり仕事を選ばずにのほほーんとやっていたら、いつの間にかWebシステムのプロジェクトマネジメントはしてるわ、サーバ周りのインフラの話はしてるわ、かとおもったら大型サイトのSEO対策に絡んでいたり、あるときは基幹システムとのガッツリ連携をしていたり、A/Bテストを100ラウンドぐらいやってみたりと、まあほんと、器用貧乏

 

でもね、たぶん、この現代において、一つの専門性でよっっっっぽどのスーパースペシャルな能力を持ってない限り(5本の指に入るとか)、僕みたいになんかあれもこれもかじってる方が、実は、食いっぱぐれないよな〜と思っています

 

結果としてこの↓記事で書いた通り、いっぱいスカウトメールもらうようになったわけで。

toksato.hatenablog.com

 

という、今日は「理不尽に何でもやらされる環境、じつはおいしいよ」っていうお話。

 

 

そんなわけで、うぇぶぎょうかいのむめいでぃれくたーのお時間です。

 

■目次

 

 




 

というわけで、ここから「僕がいかに理不尽な環境にいたか」ということを長々書くターンが続きます(笑)

 

大型Webサイトをたった一人でやらされた3年間

以前に 「Webディレクターよ、その「1」の意味がわかっているか?。」という記事でも書いたが、僕の前職は大手の人材派遣会社でして。*1

その派遣会社の、自社求人サイトを担当していたわーけ。

担当していたというか、入社したらリニューアルプロジェクトが炎上していて、入社したその日から「toksatoさん待ってた。うまくいかないからプロジェクトに入ってなんとかしてくれ」とか言われるわけ。入社したその日から。おいおい。ワイ、今日が1日目やで。1日目に炎上プロジェクトにこんにちはとか、消防士かワイは。

まあでも、10年以上受託側にいて、Webサイトのリニューアルなんざ山ほどやってきたわけでね。なぜ炎上しているのか、どうしたら解決するのかなんぞ、そんなもんはすぐにわかる。

社内メンバーも、開発会社にも、ワイがきたからには安心したまえと。

プロジェクトなんぞあっという間に立て直してやるぞと。

だが聞いてないぞと。

社内担当がワイ一人って聞いてないぞと。

 

「大手人材派遣会社」の「自社求人サイト」ってことは、つまり「求人検索サイト」であり、それはつまり裏側では「求人登録システム(大型CMS)」があるわけですね。なおいうと、その求人登録システムと、営業部が受注した案件(=派遣先)を登録する業務システムとが連携する必要があり。じゃないと、数千件ある求人案件をコントロールできないから。

要するに、その辺に転がってるWordPressのちょちょいっとできるサイトでもないし、この求人サイトがストップしたら、応募する人がゼロになるのでそう簡単にストップしてはならんという、会社としては非常に重要なWebサイトなわけですねぇ。

 

おいちょっとまてそれを(開発会社がいるとはいえ)一人で担当ってどういうことだと。

 

だが仕方ねぇ。

入社しちまったんだからやるしかねぇ!

ということで、やりました。

 

なんとかリリースにこぎつけ、しかし当然ながらワテクシはWeb制作会社のWebディレクターとしてそこに関わっていたわけではなく、発注側=なかのひととして携わっていたわけで。つまり、勝負はむしろここからでありまして

こういうことになるわけですよ

  • サイトに不具合が出てるってー、担当だれー?ワイやー!
  • 新しい広告でサイトにタグ入れるってー、担当だれー?ワイやー!
  • CDN入れるってー、担当だれー?ワイやー!
  • CVR改善しろって、はいはい、えーと担当は?ワイやー!
  • Salesforceと連携しましょうってさ。だれg・・・ワイやー!
  • SEO対策もやらねばねー。SEO会社さんの選定からやらねばね〜(もうワイやーとか言わない)
  • ただ求人検索できるだけじゃダメ。読み物記事も必要。はいはい、コンテンツマーケティング会社さん〜、ワイですよ〜
  • スマホアプリもやれってよ〜、はい〜、ヤプリさん〜・・・やるよー!
  • レコメンドツール入れる?おkおk、もうめんどくせえから他の人は出てくるな。ワイが導入して効果検証もしたる。うるせぇだまれワイがやる

と、いう。たぶん書こうと思えばもっといろいろあったと思いますねぇ。

もちろんそれぞれに協力会社がいましたよ。ツールベンダーにせよ、A/Bテストの会社にせよ。しかし、これら全部、発注から社内対応から請求まで、何から何まで社内の担当は僕一人でしたwww やれるかバカタレwwww

 

何度も思いましたねぇ。

どう考えてもおかしいだろこれ。

こんなの一人でやりきれるわけないじゃん。

 

しかも、派遣会社ですよ。ローテク全開の、デジタルなんぞほど遠い文化の会社
Web広告とか、マーケティングの知識がある人は3〜4人程度はいたけど、それでも3〜4人。派遣会社の本社機能としては1,000人近くいるなかでの、たった数人。

求人案件を数千件管理して、月間で数千万円の広告流入があるこのサイトを、たった一人で切り盛りしていることを、理解できる人すら社内にはほぼいないわけです。つまり、僕がどれだけ大変なことをやっているか、がんばっているのにそれを評価できる人もいない。

理不尽にもほどがある(笑)

それで、数字が悪ければサイトに問題がある、これだけ広告を投下してるのにどうしてCVRが下がるんだ、障害対応をもっと早くしろ、どうしてSEOで上位に表示されないんだ、もっとサイトスピードは上がらないのか、このページのこのボタンが気に入らない、このバナーダサいから変えろ、

 

うるせぇよ(笑)

 

だが、得たものはとてつもなかった

僕はそこで3年間、戦いました。

おかげさまでその自社求人サイトは安定的に数字を出し、また、最終的な売上につながる率の高い、良質な成果を出すサイト、という評価もされました。

CVRも4倍になり、SEO対策もがんばった結果、競合他社ひしめくビッグキーワードで30位台だったのが5位以内にもなりまーした。あら素晴らしい。

僕がこの会社で得たものの一つに「経営的な考え方」がある。

要するに、こんなにやることがたくさんある中で、ぜんぶやってたらうまくいくわけないんですよ。だってぜんぶできないもん。ぼく一人しかいないんだから。また、会社側や経営層もぜんぶやることを求めてるわけじゃないんですよね。というか、そもそもデジタルの知識がないので、何がどう重要で、具体的にどういうことをやるのかちゃんとわかってないw

ぶっちゃけ、経営層なんざ考えてるのは「儲かること」であり、要するに「自社求人サイトを使って、よしなにやってや」しか思ってないんよね。根底の根底は。

すると、「いま、短期と中長期の両方の観点から、成果を出し、継続し、向上させるために、優先すべき施策は何か」を自分で考えて動く必要があるわけですよ。しかもそれは、それにかかるコスト、時間、さらに社内事情もふまえて決めなければならない。

これはまったく、経営的な思考そのものですやね。

たとえば、SEO対策というのはとても時間もお金もかかるし、さらに「これをやったから必ずこうなる」というものではない。だがしかし、やらなければいつまで経っても何の蓄積もできない。

しかし、SEO対策の実装に開発リソースを全振りしてしまっては、直近の改善ができない。(求人サイトにおけるコンバージョンである)応募数の増加は見込めない。

であれば、短期で改善のきざしが見えそうな施策をやり、同時にA/Bテストをガンガンまわして、効果が出たものはすぐに開発会社にまわして実装する。それらの開発実装の合間に、SEO対策用の実装を差し込む。

会社事情的に絶対にやらなければらないものと、やったらすぐに結果が出そうなものと、今すぐやらなくても良いんだけど、やっておいた方がいいものと、SEO対策と。それを、上層部が求める数字を見ながら、バランスを考えて組む。

いや、これはですね、言い方を変えれば「本当はもっと短期施策をぶっこめばコンバージョン数は上がるんだけど、とりあえず一定の数字は稼げてるから、あとは無視だ!w 上層部にはどうせバレねえから、余ったリソースをSEO対策にぶちこんだれ」ということをやってるわけですね(笑)でもいいんですよ。上層部は「よしなにやる」ことを求めてるわけだから。

これは、Web制作会社という「見積書や発注書をもとに、オーダーされたものをつくって納品する」な現場にいた僕には、とても不得手だった部分であり、とても成長できた部分でした。この感覚、思考、判断力は、事業会社の社員としてやっていくにはとても重要なもので。

僕は実は、この会社に入る前にいくつかスカウトをもらっていて、他の会社はWebサービスをやっていたりする、つまりちゃんとデジタルマーケティングの知識があり、相応にメンバーもいる会社でした。

もしそっちに行っていたら、僕は今のキャリアは描けてないでしょうね。

だって、ぜんぶ(理不尽なほどに)ひとりで任されたから、この経験ができたわけで。

 

そしてもちろん、もっとわかりやすい「得たもの」がありますやんね。

 

広告やSEOなどの集客から、Web接客、CVR改善、CRMツールの導入・連携・操作、メルマガ配信、UI改善、A/Bテスト、スマホアプリ、サーバ周りなどのインフラ選定や運用、CDNの導入、基幹システムとの連携、などなど、これだけ幅広い経験は、この会社で理不尽な担当をさせられたからですねw

 

いま、僕は全国に数百店舗を持ち、巨大なECサイトを抱える会社のDX部門にいて、そこのWeb制作チームのマネージャーをしておりまする。当然、同じ部門にも、違う部門にも同僚や仲間は数千人という単位でいて、当たり前だけど上記のような各種ツール、施策は、それぞれの部署で対応している。

僕は、ほぼそのすべてに多少なりとも経験があり、だから非常に多くの部署と会話ができ、実際にツールの操作もある程度はできたり、だからディレクションもやれたりするわけです。

これって、ぶっちゃけるとこういう会社においては最強のスペックだと思っています。仮にUXデザインひとつが尖っていても、そこまで仕事がない。ゼロではないが、社内にころがっている仕事の総量に比べたら、ごくごく一部に限られる。

そこへくると僕の場合はWeb制作の場面はもちろん、CDNの相談も、サーバサイドとの連携が必要なECサイト改善も、CRMやメルマガ配信の改善も、読み物コンテンツの相談も、あらゆるところにお呼ばれするわけですねぇ。あらぁ、お仕事に困らなくて良いわぁ・・・(なんだそれ)

 

これは、「理不尽にいろいろやらされる環境」にいたからこそ、なんですよね。

 

ガムシャラにやればいい!という話ではない

さて、なんか「俺つえぇええええ」みたいな話に終始してしまったが、そんなことが言いたいわけではないんよ。というか、僕はそんなにすごくないし、すごかろうがすごくなかろうがそんなくだらないことはどうでもいい。そんなのはワタクシにお給料を払っている会社だけが思ってくれればいい(笑)

ようやっと、この記事の本来の主題に入りたい。

理不尽にいろいろやらされる環境にいるすべての人に、希望となる記事を書きたかったのですよ。がんばろうぜ、未来はあるよ、という。

 

さて、とはいえ、こういう「ワイ、理不尽を切り抜けてきたから今がある」なことを言うと、「だからおまいもガムシャラにがんばれ」と言ってると、受け取られる。というか、そういう(とにかく何でもガムシャラにやれ!とかいう)おバカな大人がいっぱいいる。

僕はそんなことが言いたいのではない、というかガムシャラにがんばってはいけない

そういう人が真っ先に失敗するから(笑)

 

先ほども書いたですね。

ぜんぶをやろうとしたってどうせできない。

なのに、それを「仕事だから!」とか「自分の責任だから!」とひたむきにガムシャラにやろうとすれば、成果が出ないのなんて当たり前で。そして成果が出なければ、がんばっても何も評価されない。そもそも「やれることをガムシャラにがんばる」なんてのも手段に過ぎないわけで。手段をどれだけがんばったって、目的達成にならないならすべて意味がない。

 

ガムシャラにやるんじゃない。

目的を達成するために。成果を出すために、どうするか。

それだけを考えるべきだし、それが、すなわち「貴重な経験」になる。

「貴重な経験」はキャリアにつながる。

 

どうせできることしかできないからこそ

あんなに理不尽にいろいろ求められ、どれをがんばってもそれそのものはほとんど評価されない環境にいた僕だけど。しかしどんなに何を求められようが、どんなに「ダメじゃん」と低い評価をされようが、とにかく「できることしかできない」んですよ

つまりどっちにしろ、もとから上限はあるわけです。

ならば、その上限に応じて、最も成果が出るバランスでタスクや案件を選択するしかないわけですよ。どう考えても、それしかベストの結末になる選択はない。成果が出なければ評価されず、評価されきゃ給料も上がらないのだから。

はじめから「全部やろうとする」のがおかしいんですよ。全部なんてできないんだから、じゃあどうするか。成果に一番近いバランスは何か。どれとどれをやるか。

 

これはですね、上司や経営層もある意味では関係ないんですよ。

 

知らんがな、という話で(笑)

だって、ぜんぶやれって言われてもできないんだから。成果そのものを求めるのではなく、とにかくいいから全部やれっていうんだったら、そんなのは断った方がいい。いや、むしろ断るのが仕事で。だって、できないんだから。できないことを引き受けたらダメで。

それで上司から嫌われて給料が下がるとしたって、どっちにしろ言われるがままに全部やろうとしたってできなくて給料が下がるのだから、だったら、正しい判断をした方がまだ良い。おバカの相手をして自分までつぶれて、給料まで下がるなんて、何の意味もない。

なおいえば、自分がやりたくないことはやらなきゃいいんよ。

成果を出して、評価をされて、お給料もらう、そのために仕事をしてるわけだけど。でも、そのお給料だって、自分が幸せになるためにもらうものであって、本当にやりたくないことまでしてもらう必要はない。毎日、激務なほどの残業をしないとできないものは(やりたきゃやればいいけど)、やりたくないならやらなくていい。それで給料が下がるならそれはそれであって、下げたくないならやればいいし、下がってもいいならやらなければいい。

ちなみに僕はその人材派遣会社で理不尽にいろいろ求められたけど、残業はそこまでしていません。もちろん毎日定時ではないし、それなりに残業はしたけど、労基法に定められた45時間を毎月超えるなんてことはなかったし、ド深夜まで働くなんてこともたまにしかしてない。どう考えてもWeb制作会社時代の方が長時間労働をしていた(笑)*2

大事なのは「成果を出して」「相応の給料をもらう」ことなのだから、自主的に成果を下げて、その分だけ給料を下げたって何の問題もない。(会社は喜ばないでしょうけどね)

  • 自分が仕事にかけられるコスト(時間、心)に対して
  • そのなかでどうやってやりくりして
  • どれくらいの成果を出して
  • どの程度の給料をもらうか

ただそれだけの話なんですよね。

こう考えれば、理不尽にいろいろやらされる環境だって、そもそももとから全部やる必要はない。あれもこれも依頼が来るのはいちいち断ったりする面倒さはあるけど、だが、逆に言えばそれだけ頼りにされているということで。仕事がないよりはずっといい。それは「仕事がなくなると困る」ということではなく「選べない」から。

 

いや、僕はそりゃ必死でしたよw

はじめての事業会社に来て、まわりに実力を認めさせて、成果を出して上層部にも認めさせて、キャリアアップしていかねばならない。だが、それは自分の幸せのために「いまそれが必要だ」と思うから必死にやっただけの話で、そして前述の通り過度な残業はしていない。そこまでしてキャリアアップしたいとは思わないのでw さっさと帰ってTV見たいし、酒も飲みたいのだ!それで「toksatoさん、残業あんまりしないなぁ」と思われてもべつにいい。全く仕事をしてないわけでもないのだから、給料がゼロになるわけでもないし。

自分で選べばいいし、だからある意味で、理不尽にいろいろやらされる環境も、お得に活かせばいいんですよ。

 

 

キャリアは完全にはデザインできないし、全くコントロールできないわけでもない

とはいえ、何でもかんでもスパッと断れるわけじゃないし、自分のやりたい仕事だけが舞い込んでくるわけでもないし、そもそも未来のことはわからないわけで、「これとこれをやっておけば必ず次のキャリアになる」というものもない。

転職だって、自分が思った会社に必ず入れるわけではないし、というかむしろそう簡単に入れない。人気の企業は狭き門だし、自分に合致するスキルがあったとて、企業側が募集してないと応募すらできない。そのへんはやはり"運"とか"縁"もある。

かといって、まったくすべてがランダムでアンコントローラブルということもない

行きたい会社に思っただけで入れるわけではないが、しかし応募先は自分で選べるし、希望する企業が求める人材になれるように、自分でスキルや仕事を(ある程度)取捨選択することはできる。

完全にコントロールはできないが、まったくコントロールできないわけでもない。

ならば、そのなかでやれること、取れる選択肢を考えればいいし、前述の通りどんな選択をしようがどっちにしろ「これやっとけば安泰」なんてものが、無い。

 

努力の"選択"はする前に必死で考えるべきで、選んでしまったあとは、それを必死でやるしかない。

もう選んでしまった努力を「やるかどうしようか・・・」と悩むのは無駄だし、まだ選んでないのに「何でもいいから努力すればいい」もおかしい。

その理不尽な環境に入ってしまったのならそう簡単にすぐ転職はできないだろうし、だからしばらくはその環境でがんばるしかない。しかし、「その環境のなかでどれをがんばるか」は自分で選べるはずだし、それは好きに選べばいい。

僕で言えば、Web制作会社での経験をいかして、事業会社でWebマーケティングの実践をやろうと思っていたのが、まさか大型Webサイトの1〜10までぜんぶを一人でまかされててんやわんやになるとは夢にも思っていなかった。だけど、ではSEOにせよ、CDNにせよ、CRMツールとの連携にせよ、キャリアとして無駄になるわけではない

 

だったら、あとは「じゃあ、今と未来の自分のために、どれをやってどれを捨てるか」を考えるだけなんですよね。もしかしたら、未来の自分のために、いま選んだ選択が思い通りにいかないかもしれない。転職してみたら、理不尽にいろいろやらされる環境だった、とか。でも、そしたらまたそこで考えれば良いだけで、ちゃんと考えていれば無駄にはならないはずなんですよ。

無駄になるとしたらそれは、言われたことを考えもせずに何でもガムシャラにやって、何の成果も出さず、何の取捨選択もしてないゆえに、身にもならないパターンで。僕とて、さすがに派遣社員向けのコールセンターでスタッフをやれと言われたらやらないし、だけど3ヶ月という期間限定ならやるかもしれない

「実は僕、この歳で3ヶ月だけ、コールセンターでスタッフやったんすよw」

たぶん、ネタになるw。そしてきっとそこでも何か、新しい発見があるはず。それを、次にいかせばいい。ただし、自分のキャリアからしてものすごく遠い仕事なので、期間限定で、と条件をつければ良い。

 

とにかく楽しめ、そして主体的に生きろ

要するに、これなんですけどね。

理不尽にいろいろやらされるからと、それを言われるがままに何でもやったって無駄だし、キャリアにもならない(苦しい環境を乗り越えた、というメンタル強化にはなるでしょうけどね)。

 

会社が言ったから、じゃないんですよ。

会社がいろいろ求めるから、じゃないんですよ。

 

どうあろうが、僕も、あなたも、強制されることはない。

ロープで縛って監禁されるわけではないのだから。

 

言うこと聞かなければ給料を下げられるかもしれないが、しかし会社にできることはその程度。最悪、クビにすることしかできない。そして、会社に大損害を出したり、言われることすべて無視たり、なんてことしなければクビになんてならない。できないし、そもそもちゃんと仕事してれば会社は(それなりに)儲かるのだから、クビにする方がもったいないわけで。

 

だから、会社との付き合い方も含め、自分で選べば良いんですよ。

理不尽にいろいろやらされる環境だったとして、「じゃあ、何をどうしてやろうかな〜」と選べば良い。選べるほど仕事があるんだから。

そして、だから、何より人生を楽しまないと。

いろいろやらされる仕事だって、残業だって、人生を楽しむためのプロセスにそれがあるだけなのだから。やりたくない残業はやらなきゃいいし、将来のためにやりたいと思えばやれば良い。

そうやって、主体的に人生を選んでいけば「理不尽にいろいろやらされる環境」だって、きっと楽しいですよ。

だって、それで身につけたものがたくさん増えれば、鬼に金棒だもん。

いま、むしろ、働き方改革でそういうの減ってますからね。

 

「理不尽にいろいろやらされる環境」は最強戦士になれるかもしれんわけです。

じゃあ、楽しんでそれをやったればええじゃないですか。

 

そしたら、まちがいなく未来は明るいですよね。

 

*1:パソナとかアデコとかいわゆるな派遣会社ではないです

*2:時代もあると思いますけどね