内海: どうもーどうも、ミルクボーイですー。
内海: お願いしますー、ありがとうございますー。
内海: あーありがとうございますー。ねっ、いま、松 竹 梅の松の見積書をいただきましたけどもね。
駒場&内海: ありがとうございますー
内海: こんなんなんぼあってもいいですからね。どうせ通りませんからねー。
駒場: 一番いいですからねー。
内海: ねー有り難いですよ、ほんとにね。
内海: ゆーとりますけどもね。
駒場: いきなりですけどね。うちのオカンがね、なんや憧れのWeb系の職種があるらしいんやけど。
内海: えー、そーなんや。
駒場: その名前をちょっと忘れたらしくてね。
内海: 憧れやのに名前忘れるて、どうなってんねんそれ。
駒場: でまあ色々聞くんやけどな、全然分からへんねんなー。
内海: いやほんなら俺がね、オカン憧れのWeb職種、ちょっと一緒に考えてあげるから。どんな特徴ゆうてたかってのを教えてみてよー。
駒場: あのーWebサイトをつくるとき、リーダーっぽい動きをする仕事らしいねんな。
内海: おー Webディレクターやないかい。その特徴はもう完全にWebディレクターやがな。Webサイトを制作するプロジェクトの陣頭指揮をとる奴、Webディレクターやでそれは。
駒場: うーん、Webディレクターなぁ。でもこれちょっとわからへんのやな。
内海: 何がわからへんのよー。
駒場: オカンが言うにはな、なんやしっかりとモノづくりをするらしいねんな。
内海: あー、ほな、Webディレクターと違うかー。Webディレクターはデザインもしなければコーディングもせぇへんねん。何かを作ってるようで、何も作ってない!しかし不思議と何かを作った気はする!それがWebディレクターやねん。
駒場: そやねんなー。
内海: ほなWebディレクターとちゃうがなこれ。
駒場: そやねん。
内海: あれ、ほなもう一度詳しく教えてくれる?
駒場: オカンが言うには、新人のうちは会議の後がしんどいらしいねんな。
内海: ほなWebディレクターやないか。会議のあと、誰も読むことのない議事録を書く!それが新人ディレクターの登竜門やから。一生懸命書いても結果誰も読みゃしないのよ。素人のなろう小説だってもうちょっと読まれると思うで俺は。しかも新人やから会議の内容ようわからへんのに、その議事録を書けと言う矛盾!Webディレクターが最初に出会う理不尽やねんこれが。ほなWebディレクターやないか。
駒場: わからへんねんでも。
内海: 何がわからへんのこれで。
駒場: オカンが言うには。
内海: おー、オカンが言うにはー。
駒場: なんであんな物知りなのかわからんらしいねん。
内海: Webディレクターやないかい。あいつらなんでか知らんけど全知全能みたいな顔すんのよ。でも俺はね、あいつら全方位2点ぐらいの知識をひけらかしてると睨んでるのよ。俺の目は騙されへんよ 俺騙したら大したもんや。
駒場: まあねー。
内海: ほんであれね、あいつらその2点もものすごい渋いところ出して、さも全部知ったかのような顔するんやわ。サッカーでいうとダバディとか出すねん。世間はトルシエは覚えとってもダバディは忘れかけとるよ。それで昔からサッカー見てましたみたいな顔すんのよ、Webディレクターやそんなもんは。
駒場: わからへんねん、だから。
内海: 何がわからへんのー。
駒場: オカンが言うには、圧倒的なクリエイティブセンスを持った奴が目指しがち、らしいねん
内海: ほなWebディレクターちゃうやないかい。Webディレクターはな、センスもなけりゃスキルもない、ひとりではなにもでけへんやつがいきなりなるねん!絵を描けたらデザイナやっとるちゅーの!Webディレクターの絵心はへのへのもへじが限界!がんばってへのへのもへじやで。それも書けるかアヤシイんやから。Webディレクターちゃうよ。ほなもうちょっとなんかゆうてなかったか?
駒場: アルファベットがこわいゆーてたわ。
内海: ほなWebディレクターやないか!クライアントが言うアルファベット3文字〜4文字がこわいねん。あれはなんやねん、次から次へと出てきよってからに!しかも気づいた時はもうなくなっとる!携帯電話のプランかおまえは!
駒場: そやねんそやねん。
内海: しかもな、ときどき知ってるアルファベット3文字でも違う時あんねん。たとえばやけど"NBA"いうからアメリカのバスケットボール団体やないかーとおもたら、Nihon Bus Association で"日本バス協会"の方やったみたいなな、油断も隙もあらへんねん。ほなWebディレクターやでそれはもう。
駒場: 俺もWebディレクターと思うてんけどな。
内海: そうやて。
駒場: オカンが言うには 毎日が快適な仕事らしいねんな。
内海: ほなWebディレクターちゃうやないか。Webディレクターはな、常に綱渡りでプレッシャーがきついねん。あいつらの生活圏は炎上と順調のあいだ、気持ち炎上寄りのとこ!毎日が3歩進んで2歩炎上よ!
駒場: せやねん。
内海: あいつらだんだん麻痺してきて何が起きても「まあ、人が死んでないからええか」と危険なハードル設定をしやがんのよ!ハードル設定のパッキンがバカになってるのよあいつら。ほなWebディレクターちゃうがな。もうちょっとなんか言ってなかった?
駒場: オカンが言うには、サザエさんが好きな人が多い言うてたで。
内海: ほなWebディレクターちゃうやないか!Webディレクターはな、サザエさんに騙されてきてんのよ。プロジェクトであれやこれや言う声のデカい奴がおるねん。そいつの言うこと聞いとったら、あとになって「私が波平です」「お金出すのワシです」ゆうて本当のラスボスが出てきやがんねん!そんなもんサザエさんがラスボスや思うやないか!ぜんぶ覆ったわ!死ね!いや死んだらあかんよ!でもWebディレクターはサザエさん的な人が嫌いやねん。なんでそんな声も態度もデカいねん。勘違いさせんなちゅーてな。せやから、やっぱりWebディレクターちゃうがなー。
駒場: なるべくしてなる人が多い職業でもあるらしいで。
内海: ほなWebディレクターちゃうやないかい。Webディレクターはな、ときどき著しく間違えた奴がなったりすんねん。どう考えても適性がない奴がなる!なんでやねん!致命的なレベルで相手の意図を汲めない奴がおるねん。「なんや、ゆーてることようわからんへんなー」と思ってそいつすっ飛ばして直接話してみたら3秒で終わったりするねん。あいつのところだけ時空の歪みが起きてないと説明がつかんレベルやねんあれは。
駒場: そやねんそやねん。
内海: さらにな、たくさんの知識が必要な職業やから。Webディレクターは。せやからデザイナーやエンジニアなどさまざまな職種を経験した後に、満を持してWebディレクターになるんやけど、満を持して適性がなかったりするねん。一生懸命勉強して医者になったは良いけど人と接するのが苦手でしたみたいな、まず何よりも先にそこをクリアしてきなさいよ!という奴がおんねん。ほら、Webディレクターちゃうでー。
駒場: オカンがいうには、エンジニアと話すのが辛いらしいねんな。
内海: ほなWebディレクターやないか。エンジニアの辞書には"融通"という言葉はないねん。あるのは0か1かだけや!そういう切った張ったの なかば極道の世界で生きとるねんあのエンジニアという人たちは。
駒場: せやねん。
内海: せやからこわいでー!「多いとか少ないとか、感覚で聞かれても答えられません」とか言うねんで。「誠意とか思いやりとかええから、きっちり数字で見せてくれや、な?姉ちゃん、なんなら身体で払ってもええんやで?」みたいなな?そんなんダウンタウンの浜田さんかヤクザぐらいしか俺も知らんよ!
駒場: そやねんなー。
内海: せやけどあれはエンジニアが悪いんと違うのよ。コンピューターというものがそういう風にできてんねん。エンジニアはそれと対話をする仕事やねんから。人間側の入り口からアプローチするのがまず間違ってんのよ。コンピューター側からアプローチせな。エンジニアと話すときはちょっと優秀なサイボーグと会話するつもりぐらいでちょうどええのよ。たぶんIBM製や。優秀なWebディレクターはみんなそうやってるねんな。嘘や思うたら本人に聞いてみたらいいよ。みんな無自覚にやってはるから。Webディレクターや絶対。
駒場: でもわかれへんねん。
内海: わからへんことない!オカンの憧れる職種はWebディレクターや、もう。
駒場: でもオカンが言うには、Webディレクターではないって言うねん。
内海: ほなWebディレクターちゃうやないかい。オカンがWebディレクターではないと言うんやから、Webディレクターちゃうがな。
駒場: そやねん。
内海: 先言えよ!俺がダバディの話してる時どう思っててんおまえ。
駒場: 申し訳ないよだから。
内海: ホンマに分からへんがなこれ。どうなってんねんもう。
駒場: んでオトンが言うにはな。漁師ちゃうか?って言うねん。
内海: いや絶対ちゃうやろ。もうええわー。
駒場&内海: ありがとうございましたー。
終わりに
こんばんちは、スーパー太っちょWebディレクターです。
スーパーは太っちょにかかります。
というわけで、ミルクボーイさんのフレームワークで書いてみましたー。ミルクボーイさんありがとうございますー。
そしてご覧いただいた通り、あくまで僕の独断と偏見の塊でありWebディレクターのことは1ミリも学べない内容&ディスりというか自虐というか、愚痴並べただけなので、そういう感じなのであります〜。
あー、ほんとむずかしかった。
結論。
ミルクボーイ さんはすごい!
追記
この記事書くときに思ったことを書きました。