笑顔を創りたいWebディレクターの日常

某事業会社勤務のWebディレクター。つまり「なかのひと」やってます。Web業界からひょんなことで専門学校の先生に。そしてまたWeb現場に戻ったWebディレクターのブログ。

中間管理職を楽しむ方法。

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こんばんちは、スーパー太っちょWebディレクターです。
スーパーは太っちょにかかります。

はてな匿名ダイアリーでこんな記事を見つけて。

anond.hatelabo.jp

 

大変そうだなぁ・・・というよりつらそうだなぁと思った。

僕も中間管理職で、今の会社でもう3年以上経つ(=4年目)。それ以前の会社での管理職経験を加えると、おそらく7〜8年やってると思うます。

マネジメントに関してはこんな記事も書いてましたの〜。

toksato.hatenablog.com

 

そんな僕が、増田(匿名ダイアリーの筆者)に対して何か書くことで参考になるかなと思って、書いてみましょう、そうしましょうというやつです。

 

そんなわけで、うぇぶぎょうかいのむめいでぃれくたーのお時間です。

 

■目次

 



 

 

それぞれ一つずつ回答してみるよ

増田が書いていた悩みに対して、一つ一つ、僕が思うこと、僕がどうやっているのか、などなどを書いてみようと思うですよ。

 

 

同じ職位だった人たちと、今までのように話せなくなった…上司として接されることに慣れない

身も蓋もないことを言うけど、慣れましょう(笑)

僕も、「いままで同僚だった人が部下になる」は何度も経験しています。その中には僕より社歴の長い人もいたし、年上の方もいました。たしかに気分的に楽ではないですね(もう慣れたけど)。

とはいえ、もう同僚の人たちは「同じ目線の同僚」ではないし、同期のように"まるで友達のよう"に振る舞うのは無理です。なぜなら、僕ら管理職というのは「力」を持っているから。

たとえばいくら懐いているとはいえ、隣にライオンや熊がいたらどうでしょうね。一切の恐れなく、本音をさらけ出して接することができるだろうか。不可能ではないけど、かなり難しいと思います。いつ襲われるかわからないから。襲われたら、まず勝てないから。

僕ら管理職というのは、そういう「力」を会社から持たされているのですよね。僕らの評価が、その人の給与に強く影響する。そんな人を相手に、「まるで同僚や友達のように」接してもらおうというのは、虫の良すぎる話だと思います。

悲しいけど「力を持つ」というのはそういうことなんですよね。

だけど、そうあっても中にはすごくフランクに接してくれたり、何でも(といっても限度はあるけど)言ってくれたり、頻繁に飲みに行ってくれるメンバーというのも存在します。それは、そっちの方が"奇跡"なんですよね

上司である自分の振る舞いが良いとか悪いとかいう次元とは関係なく、部下というのはこちらを恐れるのが当たり前で、それこそどんなに丁寧に接しても、「上司」というだけで構えてしまう人もいます。

「それが当たり前」と捉えるべきだと思いますし(寂しいですけどね)、それをベースと捉えるからこそ、フランクに接してくれるメンバーの「奇跡」を実感できるわけで。後者を当たり前だと思ってしまうと、せっかくの奇跡を見失うわ、普通のメンバーにもネガティブな印象を持ってしまうわ、良いことないと思います。

「それが当たり前」

「自分はそういう力を持っているのだ」

と捉えると良いと思います。

 

  

今までフォローされる側だったが、フォローする側になったので、部下の仕事やメンタルのケアを行うための仕事が増加

メンタル以外も、健康問題、上の方針の文句などガス抜きや対応が必要なこと多数

むしろそれこそが仕事だと思います(笑)

いや、大変なのはわかるんですけどね。

 

でも、これに意義を感じられないとマネージャーとして成功するのは難しいと思います。

逆にいうと、捉え方ひとつ、だとも思います。

それが楽しめる(意義を感じられる)ようになればいいんですよね。

 

意外とこんな簡単なことを忘れがちなんですが、僕ら管理職、とくに現場マネージャーは、メンバーの"生活"を握ってるんですよね。社長も役員も部長もいるけど、メンバーの日々の生活(≒労働環境)に直接的に、そして多量に、影響するのは僕ら現場マネージャーです。

つまり、僕らの対応ひとつ、振る舞いひとつで、メンバーの生活が変わります。

これは、たしかにおそろしいことです。
だけどこれは、僕らの接し方、仕事で、メンバーの生活を守り、笑顔にすることだってできるということですよね。そう、僕らは、とある一人の人間の、それもだいたい複数人の、仕事を、そしてその先にある生活を守り、ともすれば楽しく過ごしてもらって、笑顔になってもらうこともできるんですよね。

 

逆に、部下にパワハラをしたり、部下が相談してきてもめんどくさそうに対応したり、上司自身の手柄や見栄えばかり優先して、現場を疲弊させる上司というのが、本当にたくさんいます。上層部や他部署に良い顔するだけして、無理な業務量を断ったりもせず現場が潰れていったり、ですね。

 

こうやって、部下の人生が潰されていくような上司だっているんですよ。

 

僕らは、ちゃんとやればそれを防ぎ、未来を変えることができるんです。業務があまりに溢れているなら断り、まちがったことを要求している他部署にはそれを指摘し、メンバーが迷惑をかけたときは頭を下げる。

こんな当たり前なことをしているだけで、もしかしたら人生が潰れていたかもしれない人を、守ることができる。笑顔で仕事をする、その未来を創ることができる。

こう考えると、部下のフォローやメンタルも意義を感じられるんじゃないかな、と思います。

 

 

殆どが年上の職場なので、フォローにも気をつかう

これは、まあ、気を使いますねw

だけど、その年上のメンバーがどういうスキルやキャリアを持っているかにもよるけど、基本は若手より経験があるはず。ということは、いわゆる仕事の仕方とか考え方を教育する必要はないわけで、それはそれで負担が軽くて良いとも思います。

逆に言うと、全員が若手で、まだまだスキルもマインドも未熟なチームがどれほど大変なことかw

キャリアのある年上の方は相応にプライドもあって、たしかに気を遣うところはあると思います。だけど、それは相応に実力があるということでもあって。極端な話、Jリーグクラブの監督をやっていたら元レアル・マドリードの選手が移籍してきたようなもんですね。

べつに同じ選手としてポジション争いをするわけではないですから。プレイヤーと監督として接するだけで。だから妙に上から押さえつける必要もないし、自分を卑下する必要もない。監督として、「こういうサッカーがしたいから、こういうプレーを求めている」と言えば良いだけだし、ときには意見を求めたって良いでしょうね。

たとえば、年上でキャリアもある方にはこの一言を伝えると、とてもはりきってくれたりしますよ。

 

「頼りにしてます」

 

 

 

会議が爆増したので、仕事に当てられる時間が減少

けど人手不足なので、平だったころのタスクはそんなに減ってない

管理職の仕事は、ほぼ「判断(評価含む)と指示と雑務」だと思います。

判断には情報収集が必要ですし、決定するには合議が必要なことも多々あります。つまり、管理職の仕事はだいたい「会議」で、それが増えるのが当たり前ですね。というか、作業など現場の実務はメンバーがやるのですから。

そういう意味で「仕事に当てられる時間が減少」というのはおかしな話で、まずはその意識を変えるべきだと思います(会議も仕事だし、管理職はそっちこそメインだから)。

だから、「平(一般社員)だった頃のタスクが減ってない」こそがおかしくて、これはさっさと(一刻も早く)ご自身の上長に掛け合うべきです。これはもはや言い切ります。

だって、理屈からしておかしいですよね。

いままで現場社員として持っていた仕事に対して、「マネジメント」が増えるわけですから、そりゃ減らないとおかしい。だって、いままで暇だったわけじゃないでしょうし。いくら給料が増えようが、そもそも稼働できる時間は同じなのだから、いままでの仕事は「減らす」か「無くす」かしないと、理屈が合わないです。

また、いままで自分が現場メンバーとして働いていたチームから"自分が管理職になる"ということは、「自分」という一人のメンバーが減っているわけで、チームとしては戦力ダウンになるのが当たり前で。代わりのメンバーを補充されない限り、受ける業務量は減るのが当たり前だと思います。

それをそのままにしているのは会社としておかしいので、さっさと会社側に強く訴えるべきだと思いますね。

 

 

上位レイヤーが説明不足なので、その橋渡しをするために色々奔走

わかる。めっちゃわかるw

だけど、経営層や上層部の方々が、なかなか現場メンバーの目線になるというのも無理があります。それこそ、求められている役割が違いますし、現場仕事の全てをわかるのも無理だし。

それはつまり「現場メンバーがわかるように説明する」というのが理屈上は不可能である、ということを意味していて。現場メンバーの日々の姿を見ているわけじゃないし、だからどういう言葉や説明が伝わりやすいのか、もわからないし。

また、経営や事業を前に進める人が、必ずしも周囲への説明が上手いとは限らず・・・ってのもあり。

っていうか僕は正直、上層部にせよ現場の管理職にせよ、説明が下手だなっていつも思っています(笑)そんな説明じゃ伝わるわけないじゃん〜っていつも思っていますねwww

 

だが、考えてもみてください。

 

(同じレイヤーの中間管理職はともかく)上層部が、すべて現場に伝わるように説明できたとして。そしたら、僕ら中間管理職は不要じゃないですか?だって、上層部が直接伝えれば良いし、伝えたその説明で現場が動けるのだから。

僕ら、仕事無くなっちゃいますよw

上層部の決定、やりたいこと、想いが現場にまで届きづらいからこそ、僕らがいるんですよね。毎日メンバーと接している現場管理職が、噛み砕いて説明するからこそ、組織はまわるわけで。
(だから、「とりあえずお山の上にいればいい」としか思ってない管理職は無能なんですよね)

 

「いかに経営層や上層部の発したことを、なんなら彼らより雄弁に、それでいてメンバーにわかりやすく、響くように伝えられるか?」

僕は、そこが自分の勝負どころだと思ってます。なんなら「誰よりも、どこの部署のマネージャーより上手く説明してやるぞぉおおおお」とメラメラしておりますw

だって、その説明力が違うと、メンバーのパフォーマンスが大きく変わるんですよ。そしたら「あの部署はみんな、よく方針を理解して動いてくれるよな」と周囲に伝わります。そうすれば、メンバーもうれしい。高く評価されますからね。

 

 

上から降ってくる方針が抽象的すぎるので、それの咀嚼と具体化と認識合わせからのメンバーへの指示と、やることが多い

すると、ここが大事になりますやね。

上から降ってくる方針をまず自分が理解してないと、メンバーにわかりやすく雄弁に説明なんてできないですから。

そのうえで、まず、自分が理解できてないなら上長や上層部に聞くべきだと思います。

だって、理解できてないんだから。
じゃあ理解できるようにするしかない。

ただ一方で、1〜10まで質問されたら上層部も付き合いきれないし、そこまで説明しなくても理解できるからこそ中間管理職はそのポジションを任されてるはずなんですよね。1〜10まで質問されるなら、さっさと全社員を集めて社長が答えた方が早いですから。

そのためには、仮説を立てることが重要だと思います。

上層部は、なぜそんな方針を打ち出してきたのか。その先に何を見据えているのか。これは考えるしかないんですが、闇雲に考えてもしょうがなくて。

 

たとえば「クライアントに対して値引きや割引を一切止める」と言い出したとして。

 

無論それは、利益率の改善をねらっているのでしょう。

だけど、それだけじゃないことも多いです。

値引きをしないということは、定価で契約してもらうということです。
それは、自社の受注単価を(実質的には)上げることになります。「そういうクライアントを選んでいく」という意思表示でもあるし、「それに見合う(質の高い)サービスを提供するのだ」という意思表示もあるのだろうと思います。またそれは「値引きしないでも発注してくれるクライアントを大切にする」ということでもありますね。

「クライアントに対して値引きや割引を一切止める」という方針だけだと、実は不満を持つ現場メンバーも多いんですよね。単純に言えば受注(クライアント獲得)が難しくなりますからね。「値引きという武器を奪われた」としか捉えなかったり。

だけど、そうじゃないんですよね。

そもそも値引きというのは他のクライアントにとても失礼な行為だし、単価が上がり利益率が上がれば、当然経営も安定し、それはメンバーの給与だって上げやすいことにもなる。同時にそれはサービスのクオリティを上げることにもなり(それについていければ)メンバーのスキルアップにもなる。

経営層がそこまで考えているかは分かりません。

だけど、仮説は立てられるし、実際、そういうことを考えている経営者は多いです(そして、「クライアントに対して値引きや割引を一切止める」しか言わず、伝わらないw)。

そしてこの仮説を立てるために重要なのが「観察」だと思います。

直属の上司は当然のこと、経営層が普段から何を言ってどんな行動をしているのか、常に観察をする。僕が今勤めている企業はそれなりに大企業なので、経営層のインタビューが外部メディアに出ることがあります。意外と、そこから何を考えてるのかヒントを得たりしますね。

 

上層部の方針が抽象的なのは良くも悪くもだいたい当たり前なのでw、観察と、それをもとにした仮説を立てる、が重要だと思います。

 

 

ひとつ下の職位も頑張ってくれているものの、それらの取りまとめしつつ、足りてないところのフォローをやる必要がある

これは「今までフォローされる側だったが〜」で書いたことと同じ回答になるので、詳細は割愛します。

・・・しますが、「ひとつ下の職」がいるって羨ましいなって思いましたw 僕にはいないです。間に一人でもそういうメンバーがいてくれたら、だいぶ楽になるんだけどなぁと思いますね(かといって、自分よりおそらくマネジメントのクオリティは下がるのでそこの問題はありますけどね)。

「いないことも多い」ので、「いることのありがたみ」を増田は感じてくれると良いなぁと思いました。

 

 

愚痴の一つもこぼしたいがそれも難しい…。部下に愚痴るわけにもいかんし、

たしかに、そうなんだけど。

だけど、愚痴っても良いと思いますよ。

無論、1〜10まですべての本音をぶちまけちゃだめですけど(それは社外のお友達にしましょう)。

だけど、たとえば上層部の愚痴など、会社全体として抱えている問題はあると思います。それは、(あえて)愚痴として表現することで、メンバーに伝わるものもあると僕は思っています。

っていうか、所詮僕らなんて現場管理者ですからね。大した権限もないし。できることなんて限られていて、どうしようもないことはたくさんある。それは、その通り言って良いと僕は思います。変にメンバーに期待させないためにも

「この会社や、あの上司はこうで、これはもう本当に困るんだよねぇ・・・w いやー、どうしたものかって思うけどさ、まあどうしようもないんだけどさ。やってらんねぇなって思うことも、正直あるんよね〜。ま、しょうがないんだけどねw」

と、自分が抱えているつらさをさらけ出すことで、心を開いてくれるメンバーもいますし、それがメンバーにとって嬉しいこともあるだろうと思います。だって、自分だって上司にそうやって言ってもらえたら嬉しかったりしますからね。

 

 

中間管理職を楽しむ方法:あなたは選ばれし者なのです

さて、一つ一つに僕なりの考えてることを書いてみました。

我ながら、なんて押し付けがましいんだって思いました

なはは。すんません。

ま、でも、少しでも同じ「中間管理職」をやってる人の助けになれば良いな〜と思って書いたのみで、それ以外に他意はないんすよ。ほんとに。

 

で、結局まとめると「いろいろ大変なことはあるけど、楽しみや意義を見つけないと続かないと思う」という最初に書いたことが結論だったりします。

 

じゃあどうすれば良いかというと、それが見出しに書いたことです。

 

増田は、選ばれし者なのです。

 

いや、管理職なんてただの役職であり、ただの役割です。どうまちがってもふんぞり返ってはいけないし、ふんぞり返って威張ってる管理職はだいたいおバカで無能だと僕は思っています。

ただ、「管理職」というのは組織の中枢に入り込んでいく立場です。いや、だから、もはや組織の中枢です。組織の中枢なんて、(どんな会社でも)誰にでもは任せられません。絶対に人を選びます。

 

つまり、増田も僕も、会社や組織から選ばれた人間なのですよ。

 

それは、どうあろうが紛れもない事実です。

誰がなんと言おうと、たくさんの人がいる中から、会社は僕らを選んだのですよね。

それにふんぞり返っても意味はないし、威張ることではないけど、だけど「誰かから選ばれる」というのは、それはそれで誇らしいことだとも思います。それは友達だって恋人だって、なんだってそうですよね。選ばれない人がダメなわけじゃないけど、誰かに選ばれることはやっぱり、とてもすごいことで。

 

話は突然変わるけど、僕はサッカーが好きなんですよ。

学生時代はそれなりにサッカーをやってきて。
県選抜にも入らないただのサッカー小僧だったけど。いや、だからこそ「選抜」というものに強い憧れがあるし、そのトップofトップである「日本代表」には、並々ならぬ想いがあります。かっこいい。超かっこいい。

 

サッカー日本代表と比較したら足元にも及ばないけど、僕も「チームの代表」なんですよね。組織図を見たら、僕の名前が代表者や責任者として載ってる。

サッカー日本代表と比較したら足元にも及ばないけど、それを見るとちょっとだけ「ふふっ」ってなります(笑)

 

いや、そんなことに一喜一憂していてはダメなんですけどね

なんなら、「管理職」というのは、その誘惑が強いと思っています。ちょっとでも気を抜くと、自分が得た権力(正しくは"権限")を自分の才能だと勘違いして、上司として丁重に扱わってくれて、言うことを聞いてくれるメンバーが複数いて。そうして威張るようになる。

人間は、力を持つとそれを振りかざしたくなるものなんだなぁと、強く思います。
(そんなことをするぐらいなら死んだ方がマシだ、と、僕は自分の誘惑をぶっ潰していますw)。

だけど、増田のように、部下とのやりとりに慎重になり、それに心労を感じるタイプは、少しぐらい、自分の立場やそれが反映された組織図を見て「ふふっ」と思うぐらいは、良いんじゃないかなと思います(笑)

 

そう、繰り返すけど、あなたは選ばれし者なのです。

そしてそんな選ばれた僕らは・・・いや選ばれた僕らだからこそ。最初に書いた通り、メンバーを理不尽な状況から救えるかもしれないし、自分以外の無能な、ともすれば威張るだけで仕事をしない、部下を潰すような上司から未来を守れるかもしれない。

 

なので、あえて飛ばした項目がひとつあって。

方針決定や判断を求められる仕事が増えたので、具体的な成果が見えづらい

これは、意識を変えるべきで。

僕ら管理職の成果は、具体的な作業成果ではなく。
自分が受け持つチームが出した成果=自分の成果、だと思います。

僕らの判断や振る舞いによって、メンバーが気持ちよく、楽しく、プライベートも充実して、仕事ができる。それが、高いパフォーマンスにつながって、きっとチームが出せる成果も上がるはず。

そんな、大それたこと考えなくて良いんすよ。

どうせ、ただのちっぽけな一人の人間で、日本中を沸かせるような日本代表みたいな才能もないしw

 

部下に仕事をお願いする。

そこで問題が起きたら、自分の権限でできる範囲で助ける。

そのために部下の話を聞く。

部下がミスをしたらすんませんと謝る。

おかしな業務量がふってくれば断る。

会社のおかしな要求によってメンバーが辞めてしまうかもしれない。

だったら、上層部にそう伝えればいい。

「あんたらのその命令、現場は辞めちゃうよ」って。

それでもそうしろというなら、もう知らんがなw

メンバーは自分の判断で転職すれば良いし、僕はそれは止めないです。

それでいいですよね。僕らにはどうしようもない。

 

当たり前のことを、当たり前に。

できないことは、できないのだから。

 

そうすることで、大切なメンバーが、笑顔で働けるかもしれない。

そんな当たり前のことを、自分がするだけで。

 

それは、大変かもしれないけど。
でも結構やりがいのある仕事だと、僕は思うんですよね。

 

 

追記:この記事読んだ方からおハガキ(?)いただきました

 

役職無いのにその対応は求められる「役職的搾取」との向き合い方。 - 笑顔を創りたいWebディレクターの日常