はてなブログに移転しても安定の月1更新。どうもこんにちはトクサトです。
今日は前々から思っていたインプットとアウトプットのイメージを図にしてみました。なんでかはよくわからないけどまあ一度やっておいてもいいかというそういう感じです。どういう感じだそれ。
さっそくもう貼っちゃうぜ(謎)
インプット
そんなわけで、うぇぶぎょうかいのむめいディレクターのおじかんです。
インプットっていうのは、服とタンスで考えるなら、服を買って(貰ってでもいいけど)、その服を「あー、これはお出かけ用だなー」とか「これは下に履くやつ」とか分類してしまうまでの作業だと思います。
思いますっていうか、お前なんで突然そんな話してんだよって話ですが、ずいぶん前にね
「インプットとアウトプットの境目がわかりません。どこからどこまでインプットなんですか?」
みたいなことをね、後輩に聞かれたことがあるんですよ。そんときになんか上手い例えは無いもんかと考えたのがこの話の始まり。話の始まりがここに来るという謎仕様ですが気にしないでください。
アウトプット
アウトプットはこんな感じ。
つまり
「タンスにしまった服を、用途、目的に合わせて適切に選択して組み合わせる作業」
かなと。
事前にインプットした、つまりタンスにしまった服の中から、その日の目的、TPOに合わせて適切に選んで組み合わせて行く作業。人はそれをファッションセンスと呼ぶのでしょうか。どうなんでしょうか。そうなんでしょうか。そうなんでしょう(謎)。
ここで、適切なファッションを選ぶ、つくるためには、そもそもインプットの時点で何をどこにいれたか、それはどういうものであるかをちゃんと把握してないといけないわけですよ。
だめなインプットの例
だから、インプットというのを「ただ服を買う」じゃなくて「服を買ってそれを分類してしまう」までとしてます。
これだとダメなんですよね。
それがどんなもので、どこにしまっているかを整理できていないから。ここからアウトプットするのは難しいというか、できたとしても幅の狭い、即興レベルのものになってしまう。
そもそもぐちゃぐちゃに積んであったらそこから探せる量なんてたかが知れているし、タンスのようにいっぱい積み込めないから、探す以前に洋服の絶対量が少ないはず。
それにたとえばこういうことができないわけです。
たとえばタンスにしまうときに「パーカーはキャンプで泊まりに行くときに夜着る用として持っていくには良いな」なんて思ったとしても、そんなコーナーをタンスに設けるわけにはいかんわけですよ。まあ、熱狂的キャンプマニアでもない限り。
すべてがそのカテゴリ通りの使用用途にはならないんですけど、それでいいんですよね。とにかく、一時でも、まず最初にそのものが、その服が、その情報がどんな類のものでそういう長所短所があるのかを考えて分類することが大事じゃないかと。一度そこで考えておけば、あとで応用が利く。インプットの時点でそれをしていないと、アウトプットのときに適切な服が(情報が)探せないんですよね。
インプットとアウトプットの関係性
あのー、良く言うじゃないですか。「できるようになるにはアウトプットし続けること」とか、一方で「インプットの方が大事」とか。でもそんなもん、両方大事だろそりゃってのが、この捉え方だとわかりやすいんじゃないかなと思うます。思うます。
アウトプットは大事なんですけど、そもそもインプットが無いとできない。もしくは、幅が狭くなる(結局いつも同じことしか言ってない人、みたいな)。いくら良いファッション、TPOに合わせた服装をできるようになるためにいっぱい服を組み合わせようつったって、そもそもタンスに服が少なければできないし、買った時点でどういう服なのか、どういう場に適しているのか、相手にどういう印象を与えるものなのかを考えておかないと、いざその場でちゃんとした服装をしようと思ってもできない。
その逆に、服を買ってばかりでもちゃんといっぱい外に出て着なきゃ意味が無くて、インプットばかり増やしてもそれをアウトプットとして自分で考えて表に出さなきゃただの情報ストックしてるだけになる。やたらセミナーばかり行ってそれだけになっちゃう意識高い系()とか言われる人はこういう人でしょうね。
そういう意味では、セミナーや体験、学んだことをブログなどの文章化するっていうのは、「今日はこんな服を買いました。こういうときに着るといいと思います」みたいな、一番簡単で手軽なアウトプット方法なんでしょうね(一人ファッションショーと言ってもいいかもしれない)。
だから、インプットもアウトプットも大事だし、何も考えないで情報を貪るだけなのはインプットではないんだろうな、なんて、僕はそんな風に考えています。