笑顔を創りたいWebディレクターの日常

某事業会社勤務のWebディレクター。つまり「なかのひと」やってます。Web業界からひょんなことで専門学校の先生に。そしてまたWeb現場に戻ったWebディレクターのブログ。

お仕事の電話で一番気をつけてること。

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はい。

大事にしてること。

お仕事でする電話ですね。プライベートじゃなくて。

 

メールもそうですけど、電話もお仕事においては頻繁に利用するもので、ここにも結構ノウハウがあるというか、いや、ないか(笑)まあでも、意識しないといけないタイミングではあると思います。今日はそんなお仕事電話のお話。

 

そんなわけで、うぇぶぎょうかいのむめいディレクターのおじかんです。

 

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写真はぱくたそさんより。たしかリグの人だった気がする。りぐりぐりぐりぐりぐりー(謎)

 

 



 

まあ、洗い出せばいっぱいあるような気もするんですけど、とりあえず僕はいつもこれに気をつけてます。

 

「社名と名前をできるかぎりゆっくり発する」

 

あのー、偉い人というのは大抵忙しいもので、若手の人が電話の対応をしてくれることが多いのですが、その割にこれ結構ムリゲーやらされてるところも少なくないんですよね。電話の取り次ぎです。世の中にはたかだか社名や名前を間違えるだけで「はぁ?お前何やってんの?わかんなかったら聞き直せよ!電話もまともに受けられないわけ?」とか言っちゃう人って結構多いんですよ。僕はかなりたくさん見てきた(笑)

 

でも、今度は逆に聞き直すと露骨に嫌な反応する人が電話の向こうにいたりするんですよ。

 

僕はもうそんな理不尽な奴らを正座させてこう言いたい。

 

「アンタらの仕事において一回で名前を完璧に聞き取ることがそんなに重要な能力なんか」と。

 

いやこれね、だから結構ムリゲーなんですよ。電話という時点で口の動きは見えないし、音声だけだから不明瞭なこともあれば、周りがうるさくて聞き取れないこともある(これは電話しているどちらにも)。それを一回で完璧に聞き取れってなんだそれは。全日本聴力選手権でもやってんのかそれは。TVチャンピオンにでも出ましょうそれは。

 

BtoCサービスならしょうがないかなとも思うんですけどね。ほとんど新規に電話してくる人ばかりだし、そこの質でもお客様に判断されてしまうところだし。でもその場合はそれ専用に訓練された人が対応するわけで。

 

そうじゃない僕らみたいな業態(ってなんだ)で、そこをそんなに重要視して相手を責めるのはいかがなもんかと思うわけですね。「ありゃー(笑)とりあえず出てみるわ(笑)」でいいじゃん、と。

 

でも、それは僕が受け取る側にいるときしかできないんですよね。僕が電話をかける側になったとき、その電話の向こうには理不尽な人がいるかもしれない。たった一本の電話で、たかだか1回聞き取れないっていうだけで、受け取った人(聞き取れなかった人)には結構なストレスを与えてしまう。べつに大したことじゃないのに。

 

だから僕は、ことさらに「社名と名前をできるかぎりゆっくり発する」ようにしています。

 

僕はもともとが早口なのですが、少なくとも社名ぐらいゆっくり言ってもなんの損もないというか、早口で言っても良いことの方が少ない。とくに今の会社は社名が長くて更に別の似たような名前の会社に間違われやすいので。

 

僕は理不尽な上司が死ぬほど嫌いで、自分の会社にそんな人がいたら上だろうが下だろうが関係なく成敗してくれるわ!と思ってるわけですが(冗談ですよw苦しんでる人は守るけど)、他社さんにまでそんなことできないので、せめて僕が電話するときぐらい社名をスーパーゆっくり発することで、余計なストレスが一つでも減るといいなと思ってます。

 

・・・聞き取れないぐらい、いいじゃんねぇ(笑)