ええ、はい。タイトルは釣りです。
いや、まあ・・・釣りではないですけどw
ただまぁーーーー世の中には分解すればありとあらゆるたくさんの方法があるわけでそれを一つにまとめてる時点で、正直言って身も蓋もない意見です。「それを言っちゃあ・・・」っていう話だと思いますw なので、そういうのが読みたくないと思った方はそっとPCかブラウザを閉じていただくとして・・・。でも、僕は嘘を言うつもりもなく本当にそう思ってることです。
っていうかおまえ、いま書くならどう考えても元切込隊長とイケダハヤトさんの話だろって自分で思うわけですけど、基本的に僕は旬を逃す人なので、今回もちゃんと旬を逃すのです(謎)
というわけでうぇぶぎょうかいのむめいディレクターのおじかんです。
「たったひとつ」とかぬかしてるので、もう整理しなくても答えは一つなのです。だからもういつでも書けるのです。でも、その方法だけ書いても見事に伝わらない気がするんです。そりゃまあ、説明も無しに一つの方法だけ書いて伝わるもんなら誰でもやってるだろうと。そのうえ、ここで書いちゃうと「なにそれ意味わかんないwww」とかってこれまたそっとブラウザを閉じられてしまうわけです。やっぱりPVを稼ぐためには釣りのようなタイトルで答えを引き伸ばし最後まで読ませる、時にはページを分けたりするのが大事なのであります。だから、書かないのであります。普通はね。でも僕はPVとかあんまり気にしないで書いているやる気ナッシングブロガーなので先に書いちゃうのであります。
はい答え。( 'ω')つ
「ズケズケズバズバ言えるWebディレクターになるたった一つの方法」
↓
答え「会社を変える」
身も蓋もないわーほんと身も蓋もないわー。
いや、嘘じゃないです。僕はほんとにそう思ってます。
ちなみに、たったひとつって書いたけど、実は上記の答えには二つの意味があります。詳細は後ほど。(まあ日本語として捉えればおのずとわかるとは思いますが)
そもそもズケズケズバズバ言う必要ってあるんだっけ?
ズケズケ言う写真って無いかなって思ったらPAKUTASOさんの特集を思い出して貼ってみたw ムカつくなこれwww
Webディレクターたるもの、ぜひともここから考えてほしいわけですが、なんでズバズバ意見を言わなきゃいけないんでしょうね。言わなくていいならそれほど楽なこともないと思うわけで。いや、僕はクライアント相手にも言ってしまう方ですがw、やはり物凄く気を使います。むしろ、ディレクターになりたての頃の方が気にしてなかったかも。どうして気にするようになったのかは口述します。
さて、設問に戻りますが、なんでズバズバズケズケ言わなきゃいけないんでしょうね。言わなくてもうまく行くならそれでいいじゃないですか。クライアントも僕らWeb屋もニコニコして「いやぁー今日いい天気ですねー!」って言ってお茶でもすすって良いWebサイトができるならそれでいいじゃないですか。ねぇ?最高ですよそれー。みんなハッピー。
つまり、そうじゃないから言わなきゃいけないわけですよね。それは、当然クライアントはWebのプロではないしWebマーケティングやWebプロモーション専業の人ではないから、クライアントの言うままに作ると失敗する可能性が高いからですよね。
逆に言えば、初めからクライアントが物凄く的確な思考・設計能力を持っていて、言うがままにつくればうまく行くなら別にズケズケだったり相手を否定する物言いをする必要はないわけですよ。だって、言うがままで良いんだから。ただ、多くの場合は前述のとおりそうじゃないというだけの話。つまり、「ズバズバズケズケ」だって一つの手段に過ぎないってことです。
じゃあ言えばいいじゃん!
「いつ言うの?!」みたいなw ムカつくwww
とはいえ、やっぱりクライアントの言うがままにしているとどうしてもうまく行かないことの方が多いんですよね。そして、クライアントが持つべき資質としてはそれでいいはずですし。クライアントはWebのプロではなく自身がビジネスを展開するその道のプロとして存在しているのだから。
じゃあ、言えばいいと思うんですよ。
だって、言った方がクライアントのため、プロジェクトのため、ひいてはユーザーのためになるわけだから。でも、言えないわけですよね。そこには何かしら理由があるはずだと思うんです。まあそりゃあそうですよねw 言った方が良いのに言わない、言えないと思うわけだから、そりゃ理由はある。もちろん、その中の一つには「お客様だからと怖気づいて、言えばいいのに言わない」というのもあると思います。でも、本当にそうか?と思います。いや、本当にそれだけか?と。
ちなみに本当に怖気づいているだけの人なら、今一度「何のためにWebサイトをつくるのか」を考えましょう。そうしたら恐怖心(だけ)というちっぽけなことなど気にならなくなるはず。
でもね、多くの人はそうじゃないと思うんですよね。
というか、「言いたいのに言えない・・・」と思っている時点で「何のためにWebサイトをつくるのか」がわかっているからそうなってるはずだと思うんですよ。だって、それわかってなかったらクライアントの言いなりになっておけばいいわけで、反論するなんていう発想すら持たないはずだし(厳密にはちょっと違う話で、そうじゃなくても反論すべき時はありますけどね)。
クライアントが怖いわけですよね?
それはなんで怖いのかというと、関係が悪化するのが怖いんじゃないでしょうか。
もっとはっきり言うと関係を切られてしまうのが怖いんじゃないでしょうか。
そりゃそうですよねぇ。だってお金もらってる相手に嫌われちゃったらお金もらえなくなっちゃいますからねぇ。
クライアントにだっていろんな種類の会社、人(担当者)がいるわけですが、その人相手に誰でも彼でもズバズバズケズケ言ったら・・・?
だから、一つの手段でしかないのであります
手段の一つなのであります!
恐れず、相手のためになるからと、ズバズバズケズケ言うと、どうなるか。
「いやぁ、あなた良いこと言いますね!」と全員が言う。
ないない(笑)
だって、基本的には誰だってズケズケとこっちのこと否定するようなことを言われればムカつくじゃないですか。
ムカつく人と仕事したくないじゃないですか。
ムカつく人に金払いたくないじゃないですか。
いや、それが絶対だめだとは言いません。むしろ、「気にせず相手のためを思ってズバズバズケズケ言う」というのはかなり有効な手段の一つではあると思います。一つのショック療法みたいなもので、いきなり自分が客だと思ってたのに金もらう側からドカーン!と本質を突かれるようなことを言われたら目が覚めて「そうか、そうですよね!」というWeb担当者もいるのは事実だと思います。ただ、それがすべてではないし、僕の体感ではWeb受託制作というお仕事(案件)の半分にも満たない気がします。というか、本当にみんながみんなズバッと本質を突けば受け入れるような人なら、受託Webディレクターはそんなことで悩まないと思うんですよねw
そもそもそれを期待されてんのか?
「期待されてると思ってんの?」w
話を少し変えますが、例えば好きな人にプレゼントを贈るとするじゃないですか。お店でラッピングしてもらうなり、自分で箱を用意するなりするかもしれません。で、宅配便かなんかで送るとするじゃないですか。大きなもので、自宅なりどこかに集荷に来てもらうとしましょうか(あんまりないけど)。決して綺麗で素敵な服装とは言えない作業服を着た配達員のオッサンがおうちに来たとしますよ。で、そのオッサンが言うわけですよ。
配達員のオッサン「この箱はだめだねぇ。これじゃ相手は喜ばないよ。ちゃんと相手のこと考えないと」
腹立つ。
腹立つなー!w
うん。
ぶっ飛ばしたくなりますね。
運送屋に何がわかるんだよっていう。
でもこれが、例えば恋愛コンサルタントの素敵なオバサンお姉さんだったら少しは耳を傾ける気になるかなと思うんですよね。恋愛コンサルタントはその道のプロですからね(だいぶうさん臭いけどw)。
要するに、具体的にプレゼントの箱まで指摘されることは想像してなくても「この人はそういうことを言える・いうべき人だ」と期待されているかどうかが大事で、ただの配達員に指摘されても腹が立つだけなんですよね。Web制作に置き換えるなら、「成果に結びつくような議論まで求められているかどうか」が大事なわけですよ。そこが全く期待されてなくて、ただ作るだけの制作会社、言ったとおりに作るだけ、多少の改善提案をするだけのWeb屋だと思われてたらそりゃね、ズケズケズバズバ言ったら多くは怒られちゃうわけですよね。
そもそもWebディレクターは会社の一員でしかない
「“会社の犬”って知ってる?」w
そういう期待をされるかどうかは、そもそも僕らWebディレクター個人ではなく、基本的には所属している会社側にあるわけですよね。クライアントは僕らじゃなくて会社に発注をしているのだから(基本的には、ですよ)。だから、勝負の半分以上は今所属している会社のブランドで決まるわけですよ。
例えば、僕はWebコンサルを名乗る会社にも、なんでもやる大手制作会社や印刷会社にもいたことがありますし、まったく無名のシステム開発会社にいたこともあります。もうね、差は歴然ですよ。泣きたくなるぐらい。社名を言っただけで、目をキラキラさせて「素敵な提案待ってますね!」って言われたこともあれば、「余計なことはいいからとにかく早く安くね」って言われたこともあります。
・前者の会社であれば、打ち合わせで「いや、それはですね~」ってクライアントに反論をしても「さすが!○○社さんのディレクターさんですね!」って言われます。
・後者の会社であれば、クレームになったり、最悪お仕事がなくなることすらあります。
でも、これはどっちが良いかとかいう話ではないんですよ。というか、そんなのは各Web制作会社の勝手ですよね。みんながみんなコンサルみたいなことしてるわけじゃないし、しなきゃいけないわけじゃないし、技術力で売ってる制作会社だってあるし。
だから、一番初めにアプローチするのは手法じゃない
「そう手法じゃないのこのメガネかっこいいでしょ」っていう写真に見えるw
Web制作会社だっていろんなところがあるわけですが、ただ、その幅ほどにクライアントがそれらを熟知しているわけじゃありません。よくわかんないって人がほとんどだと思います。何が言いたいかというとですね、Webコンサルを名乗る会社は、初めから名乗ってるだけでそうなったわけではないのですよ。当たり前ですけど。そういう方針を打ち出し、そういう仕事をしてきて、そういう実績を残してきたから有名になるわけですよね。ということは、その過程には、そうじゃない案件を断ったり、そうならないように戦ってきた過程があるはずなんですよ。いや、あくまで僕の肌感ですが、おそらく今でも戦っているはずです。自分たちの方針やポリシーを理解してもらえないクライアントには堂々と「そうじゃありません」と言って戦って、時にはお仕事がなくなることだってあるはずです。そりゃ、クライアントの誰もが理解があるわけではありませんからね。
そう、そうなんですよ。
有名なWebコンサルの会社だってまだまだ戦っている中で、いまそれができていない会社が、Webディレクターがそれを目指すということは、より戦っていかなければならんわけですね。っていうことは、つまり具体的にはどういうことになるかというと、その会社の経営者や責任者自身が「まったく成果が出ないことにこだわり、こちらの意見を全く受け入れてくれないなら、その仕事は断るべきだ」ぐらい言えないといけないんですよ。実際、僕もそう言われたことがありますが、「これこれこういう理由で、うまく行くとは思えなかったので仕事を断ってきました」ということに対して「よくやった。それでいい」って言ってもらえるかどうかなんですよね(極端な例ではありますが)。
Web制作会社として、そっちの方向に舵を切っていなきゃ、ズバズバズケズケなんて言えるわけないんですよ。厳密にいえば、そっちの方向に舵を切っていないから、ズバズバズケズケ反論してクレームになったり発注を断られたりしたら自分(Webディレクター)の責任にされてしまうわけで、そりゃ怖いですよね。そもそも、会社がそっちに舵を切ってないのに自分だけ「ちゃんと反論すべきだ!」なんて言って行動して会社に不利益を与えたら、それこそワガママってもんですよね。
まず初めにアプローチすべきは自社の経営者や現場責任者でしょう
「・・・・・・・・・・・・・・・(キリッ」
いったいどうやってこの業界で食べていくのか、何をキードライバーにして展開していくのか、その方向が「ちゃんと成果を出すこと」などに向いてない限り言えるわけがないんですよ。だから、そうしたければまずは自分の会社の中から変えるしかないんですよ。もちろん、劇的には変わりません。そらそうですよね。でも、仮に経営者や責任者と方向性が握れていれば、「そうなろうと努力した結果としてクレームになった」っていうことはそこまで責められないはずだし、責められたとしても情状酌量の余地はつけてくれるはずです。だって、できないことをやろうとしたのだから。
だから逆に言えば経営者が「お客様は神様だろ。反論して仕事がなくなるなんて言語道断だろ。相手の要望を聞き出して実現するのがお前の仕事だろ」なんて人だと、もう無理なわけですね。その辺の話は例えば「統一した意識が無いからこそ実力が無いんだよね。」につながりますね。
余談ですが、僕は親会社というものが存在する会社にいたことがあって、その時に親会社の社長と、その知り合いとがやってる組織のサイトをつくることになったのですが、その二人のパワーバランスがはっきりせず、前言が覆りまくるわけですね。デザインがいつまでたっても決まらない、決まったのに覆される、コンテンツも修正じゃなくて変更の嵐。それにつきあってたらこちらの赤字は膨らむばかりなんですが、当時の僕の上司は「それを取り持つのが仕事。うまくやるのが仕事」しか言わない人でした。こういう上司の下ではまっとうなプロジェクトマネジメントなんて無理なんですよね。すべては約束と合意のもとに成り立つわけで、誰もが自由気まま勝手に動くならもう工数を約束するなんてできるわけがない。
これも、上司や経営者が「それはだめだ。そういう人とは仕事をするべきじゃない。断らないと」という人でない限りは、現場にはどうしようもないのですよね。
会社はそう簡単に変わらない・・・ので?
まあ、そうは言っても変わらないわけですよ。会社なんてのは。そもそも、現場の話をちゃんと聞いて経営やマネジメントに反映するなんていう素敵な上司の人数なんてたかが知れてますからねw いや、不可能だとは思いませんけどね。少しずつ少しずつ成果を出すことで経営者や現場責任者の意識が変わるかもしれないですから。あきらめてもしょうがない。ちなみに僕はそれにチャレンジしたこともありますし、できた部分もできなかった部分もあります。ただ、少なくともそれは「いきなりズケズケズバズバと発言する」ではなかったですね。そりゃまあ、ただの下請け業者だと思われてたわけですからね。ああそうそう、その一つが「人の話をさえぎらない」ですね。
まあでも、相当難しいですよね。
少なくとも、それをする能力と労力を考えると、もっと他に使った方が良いと思います。
それが冒頭の「二つの意味があります」ってことなんですけども。
ええ、カンの良い人はわかったと思います。
「所属する会社を変えればいい」んですねw
はい。つまり転職です。
「ズケズケズバズバ言えないなら、言える会社に行けばいい」っていうコロンブスの卵みたいな話ですw。いや、かなり現実的な話だとは思います。
それこそ簡単じゃねーだろ!っていう人へ
「そう簡単じゃない、簡単じゃないよねぇ・・・そんなこと知ったこっちゃないけどねぇ・・・」
うん、そのとおりですw
でも、それって矛盾してるんですよね。
何度も書きますがズバズバズケズケ反論するってのは手段でしかないんです。
どんなに優秀なWebコンサルの会社でも、ズバズバズケズケ反論するには大前提があるんですよね。
「言ってることが正しい」
当たり前ですよね。
いけしゃあしゃあと反論したくせに、言ってることがとんちんかんだったらどんな人だって怒るわけですw ということは、ズケズケだろうがズバズバだろうが、そもそもクライアントに賛同しようが「常に正しいことを考えられる」ってのが無いと、すべては成立しないんですよ。
で、常に正しいことが言えるんですか?
マーケティングやディレクション、その他のビジネス書を読んだり、ワークショップに行ったり、優れたヒアリングシートがあればそれができると思っている人がいるんですが、そんなんでできれば苦労はないw 少なくとも僕は毎日びくびくしないwww だいたいが、物事の本質が画一的なヒアリングシートに沿って質問するだけで出てくるわけがない。すべてのクライアントが同じ問題を抱えているわけではないし、すべての担当者が同じタイプの人でもないわけですから。ヒアリングシートなんてのは話のきっかけに過ぎなくて、それをもとに個別に存在するであろう問題をどうやって発見し、どうやって解決していくかが鍵になるわけで、それに絶対的な決まったやり方があるなら僕が知りたいですw(いやほんとに)
で、話をWebディレクション、クライアントとのコミュニケーションに限定するなら、ユーザビリティとかデザインとかHTMLとかどうでもよい話です。やはり今は情報デザイン、UX、IAの時代です。・・・ええ、嘘です(キリッ。UXやIAも結構どうでも良い話です。(厳密にはそれは言いすぎですけど)
えーと、クライアント担当者の声を模倣して、一つのフレームに入れ込んでみます。
ク「ユーザビリティってなに?それおいしいの?(´ω`)」
ク「デザインってなに?それおいしいの?(´ω`)」
ク「HTML5ってなに?それおいしいの?(´ω`)」
ク「レスポンシブウェブデザインってなに?それおいしいの?(´ω`)」
ク「IAってなに?それおいしいの?(´ω`)」
ク「UXってなに?それおいしいの?(´ω`)」
ク「PVってなに?それおいしいの?(´ω`)」
ク「お問い合わせが増えるってなに?それおいし・・・・美味しそう(/・ω・)/」
ク「ファンが増えるってなに?それおいし・・・・美味しそう(/・ω・)/」
ク「儲かるってなに?それおいし・・・・おい・・・おいしい!(・∀・)ゼッタイオイシイ!!」
「黒板消し、おいしいぞ」
結局、すべてはビジネスとしての成功のためにあるのだと思うわけで、そしてクライアント担当者に唯一にして絶対の共通項があればそこだと思います。で、ズケズケズバズバ言う話に戻るわけですが、つまりユーザビリティだろうがUXだろうがなんだろうが、「なぜそれが必要なのか」「それをすると成功に近づく」ということをちゃんと説明できなければだめなわけですよね。いくらUXを突き詰めたところで、それがオーバースペックな体験、その企業には実現できなかったり、投資が大きすぎたり、持続できないものだと結局失敗するだけですから。
こう考えれば、何か一つのスキルとかフレームワークを身につければ良いというわけではないし、一朝一夕で力がつくはずも無いことはわかると思います(僕とてまだまだ・・・orz)。
はい。
だから「ズバズバズケズケ言いたい」と思った時点でもともと簡単な話ではないのであって、大前提は自分の力を伸ばす以外にはないのですよね。で、力が伸びれば、優秀なWeb制作会社に転職できるはずですし、少しずつ成果を出して自社の経営者や現場責任者の意識を変えることもできるかもしれません。
というわけでまとめ
「やだ・・・まとめ・・・?」と、最後ぐらい可愛い女の子の写真を使いたかっただけですw
例によって長くなりました(まあ、短くしようと思ってないんですが)。
・「ズケズケズバズバ言えるWebディレクターになるたった一つの方法」
↓
・「会社を変える」
であり、
・「会社を変える」
↓ためには?
・「自分が力を持つ」
しかないと思うわけです。
まあ、簡単ですよ。
踊る大捜査線の今は亡き和久さんが言っていたことそのままです。
「正しいことをしたかったら偉くなれ」
もうほんとこのまんまです。
力があるから偉くなって、だから正しいことを言えるんですよね。
力があって偉いから、クライアントはびっくりしつつも聞いてくれるわけです。
UXでもIAでもユーザービリティでもビジュアルデザインでもHTML5でもなんでも良いと思いますし、それらの組み合わせでも良いと思います。ただ、そのどれであっても、結局クライアントのビジネスに貢献できる、そこをつなげられるように考え、相手が理解できるように表現できなければ「ズバズバ」なんてのは夢のまた夢だと思います。
何度も言います。
「ズバズバズケズケ」は一つの手段でしかありません。
僕は、いつでも正しくクライアントのために、ビジネスのために、ユーザーのためになることを考え表現できる力こそがすべてだと思うし、それをどう身に着けていくかでしかないと思います。そしてそれは、一朝一夕では身につかないし、自分一人でいきなりどうにかなるものでもないと思います。いまいる会社、目指すべきポジション、それがかなえられるであろう会社を見据え、自分の個性を客観的に見つめて、自分が今何をすべきなのか冷静に考えることこそ大事じゃないでしょうか。
少なくともちょっと本を読んだり、ちょろっとフレームワークを学ぶことよりも、自分の会社の立ち位置やそこで自分が何をするのかを考えることの方が先だと思います。その結論として、本なりワークショップなり手法なりがあるわけで。