学生が創ったサイトがなんとたかだか3行のテキストしかないのに1ページにしてしまうということがありました(笑)それが20ページぐらい続くのです。だったら、一つのページにまとめるべきですよねぇ。
「あんまり長いと良くないと思って」
「私文章が長いのって嫌いなんですよ」
って。
アホか(笑)
誰もお前の好みなど聞いてないっつう話ですね。
まあ、この学生の例は極端だとしても、割と神話的に「長い文章はだめ」と言った論調を見かけます。でも、それっておかしいんですよね。だって、長いってその人の感覚論じゃないですか。本当に長い文章はダメなんですか?一ページにたくさんのテキストを入れたらいけないんでしょうか?
そんなことを言ってる時点で「ユーザのことを考えてない」んですよ。
だって、そんなのただのセオリーじゃないですか。
同じ情報を短い文章で伝えられるほうがそれはいいですよ。
でも、長い文章がだめだからページを無理やりわけるとか、減らすというのは違う。
簡単な話です。
たとえば、僕は名波浩というサッカー選手が好きなのですが(引退してしまいました・・・トホホ)、ものっすごい長文のインタビューやエッセイがあったらむかつくかというとそれはまったくない。だって興味あるもん。長文だって読みますよ。むしろたくさんあった方が嬉しい。
1ページが長くても興味があれば読むんです。
大事なことは、長くなりすぎて読み込みの時間がかかりすぎない事。
そして、ダラダラと書いて先が読めないようにしないこと。
小見出しなんかをつければいいんですね。キャッチコピーのように。
そうすれば、ユーザは安心して読み続けることができる。
これは、まんま雑誌のテクニックですね。
一義的に長いとか短いという話をしてはいけないんです。
ユーザが求めているものなら1000文字だって長くない。
ユーザが求めていないものなら10文字だって長い。