日本工学院専門学校のクリエイターズカレッジ卒業制作展に行ってきました。
なんで、アキバなんだろう?と思っていたのですが、あとでなんとなくわかってきます。
これでいくつめだろう、というぐらい卒展に足を運んでいる僕ですが、
入ったとたん、まずびっくりする。
人の多さに戸惑いながらも、グラフィック系の作品から見ることに。
前日に美術系専門学校の作品を見ていたので、こういうコッテコテのデジタル系グラフィック?は新鮮。
そして、うまいですねぇ。
ここまででもじゅうぶんクオリティに感心させられたのですが、
凄いのはここから。
大きなモニタにアニメが流されています。
アニメ科も声優科もあり、当然デジタル技術的なものも持ち合わせている日本工学院。
出来上がるのは、立派なテレビアニメ。
足が止まって見入ってしまいました。
普通に深夜とかでやっているんじゃないだろうか、というレベル。
放映している間中、どんどん人が足を止めて観て行きます。
ゲームラボもこの人だかり・・・。
手にとってやってみたかったのですが、ぜんっぜん空かなくてあきらめました(泣)
脇からのぞいてみたのですが、ゲーセンで見るようなシューティングゲームがありました。
ノートPCに50ぐらいの3DCGアニメーションが入っていて、
それが4セットぐらい?ありました。
ヘッドホンをつけると、当然音声も聞こえます。
峠バトルをモチーフにしたものがあり、まるでアニメ「頭文字D」のようでした。
戦時中の神風特攻隊?をモチーフにした作品があり、戦闘機で敵機を撃ち落し、
最後は勇敢に敵機に飛び込んでいく、という作品では迂闊にもちょっと感動してしまった・・・。
(デジカメで動画を撮ろうかと試みましたが、全然クオリティが伝わらないので断念しました)
見学して、なるほどだからアキバなのかと思いました。(推測にすぎませんが)
ゲームやCG,アニメが好きな人、が、好きそうな作品の群れ。
そのターゲット層の集客を見込んで、という部分があるんではないでしょうか。
研究色のものは皆無でしたが、それを補って余りある実装能力の高さを見せ付けられました。
単純に遊びに来て暇をつぶすだけでも、楽しめるんじゃないでしょうか。
(3DCG作品とかもっと見たかったぐらい・・・どこかでDVD手に入らないだろうか)
こちらは3DCGの静止画。
うーん、凄い。