昨日、CSS niteに初参加。
以前から名前は知っていましたが、こういう催しにはあまり参加せず。
Web業界の、特に大手制作会社の人ってあまり行かないような・・・。
僕がいた制作会社の方々は行ってなかったですねぇ。
毎日終電みたいな仕事していれば、当然時間がないというのと、
ナレッジの共有という意味ではすでに社内で勉強会をしているので
「我々はこれまでの蓄積で組織としてナレッジをすでに持っている」
というスタンスの会社が多い気がします。
まあそれはさておき。
行ってきましたアップルストア銀座!
1年ぶりぐらいに行ったけど、相変わらずここはきれいですねぇ。
確か、この店舗はMacG4?か何かをモデルにして作られていると聞いたことがあります。
会場に着いたらびっくり。
すでに満席・・・・・・・・・・。
1時間がんばって立ち見しました。
本日の内容は、livedoorディレクターblogの“中の人”である櫛井優介さん、佐々木大輔さん(ライブドア)を迎えての、「Webディレクターについて」。
詳細な内容は、後日プレゼン資料がCSSniteからアップされるので、そちらを確認いただくとして、簡単にまとめると下記のような感じ。
・ディレクターってどんな仕事?
・ディレクターってどんな能力が必要?
・livedoorディレクターblog設立の経緯
・livedoorディレクターblogの運用・成果・今後
・自社メディアの運用・成果・今後とディレクターの仕事
ディレクターと言ってもさまざまで、単なる進捗管理だけだったり、プロジェクト全体の管理だったり、コンサルだったりと幅広いのですが、今回のお話はプロジェクト管理や進捗管理に近いお話でした。(逆説的に言えば戦略云々といったコンサル的な切り口ではなかった)
さすが現場でならしているだけあって、とっつきやすく笑いも生むような素敵なプレゼンでお客様を引き込んでいました。ライブドアという組織の社風を垣間見た気がします。
実は、内容的には上記を見てもらってもわかるとおり、Webディレクター導入編という感じで、これからディレクターになりたい人、ステップアップした人向けに作られており、現場にいた僕には目新しいものはありませんでした。ただ、おかげで共感できるところはたくさんあり、何か現場の熱をもらった気がしました。
「なんでこんなに素敵な仕事なのに、こんなに人が少ないんだ!」という一説がありましたが、現場にいたころよく思っていたことなので、吹き出しそうになりました(笑)
ただ、僕は今Webディレクターではなくて、専門学校の教員です。
その場合、知識がどうのこうのということと同じくらい「現場の状況を把握する」ということも重要だと考えます。そこに、学生を送り込みたいわけですから。すると、こういう催しはどんどんと顔を出して外の状況を知っておかないと。閉ざされた環境ですから、社会の流れにおいていかれてしまうんじゃないかと思っています。
そういう目的で言えば、現場で励んでいらっしゃるライブドアのお二人にお会いできたことこそが、一番の財産になるような気がします。
もちろん、超有名人の鷹野さんにお目にかかれたことだけでも、価値があります・・・。
これからも定期的に、業界のセミナーには顔を出したいと思います。