笑顔を創りたいWebディレクターの日常

某事業会社勤務のWebディレクター。つまり「なかのひと」やってます。Web業界からひょんなことで専門学校の先生に。そしてまたWeb現場に戻ったWebディレクターのブログ。

「なんであのとき、ワタシのミスを指摘しなかったの?」とデザイナーに言われたことがあって。

こんばんちは、スーパー太っちょWebディレクターです。
スーパーは太っちょにかかります。

そう、言われたんですよ。
同じ会社の、同じプロジェクトに入っていたデザイナーさんに。*1

そんなのめんどくさいからに決まってんじゃん言う意味があると思えなかったからだけ、なんですけどね。
それ以上でもそれ以下でもない。

っていうか、誰かがミスをしたからといって「あなたのミスですよね」って伝えるようなディレクターは、やめちまえとすら思うけどべつにやめなくていいです。僕が勝手に思ってるだけなので。

まあただ、浅はかだとは思う。
いやまあ・・・人間はミスをするし、一方でそれが世間に出てしまうと事故になりかねんので放置してはいけない。そしてちゃんと責任についてきちんと追求することも大事。

だが、メンバーがミスをしたとして、「ここミスってたよ気をつけてね」ってさらっと伝えてしまうおまいさんは、まず「ディレクションとはなんぞや」と小一時間考えてきたまえ(偉そう)

そんなわけで、うぇぶぎょうかいのむめいでぃれくたーのお時間です。

 

■目次

  • あるとき、デザイナーがミスをした。
  • ミスは誰でもするもので、デザイナーの責任じゃないから・・・?
  • ミスの指摘も目的が必要でして。
  • つまるところ、考えてますか?という話で。

 

*1:ちなみに現職ではなくもっと前の会社の話です

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Webディレクターのキャリアは今も未来も明るい・・・だけども?

だけどもだっけっど?なんつて。

こんばんちは、スーパー太っちょWebディレクターです。
スーパーは太っちょにかかります。

自分で言うのもなんだけど「Webディレクターって潰しがきくよなぁ〜」と思っていて。

しかしここ最近、同じWebディレクターに話を聞いてると、それに本人が気づいてないような気がしてですね。

今日はその根拠とか、「とはいえ、ダメなやつは違うからな?」っていうとっても偉そうな記事でございます。(いつもそうだけど)

そんなわけで、うぇぶぎょうかいのむめいでぃれくたーのお時間です。

 

■目次

  • Webディレクターがやってることって、こうじゃん
  • いま、どんな人が求められているか
  • どうして、そんな人が求められているのか
  • でも、こんなWebディレクターだとダメですね
    • ・「つくること」にこだわりすぎる
    • ・「新しいこと」やリスクを取り入れる気がない
    • ・正しい進め方に固執し、柔軟に対応ができない
    • ・上がしっかり整理した仕事じゃないと、対応しない(できない)
  • つまり、がんばればええのよ

 

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Webディレクターよ、その「1」の意味がわかっているか?。

こんばんちは、スーパー太っちょWebディレクターです。
スーパーは太っちょにかかります。

今日は、はっきりいって自分があとで読み返すためのブログ記事ですw 

自分の原点というか、必ず振り返りたい。振り返れば織田裕二はいないけどワイのブログ記事はある、そういう話です。古い。我ながら古い。

まあ、誰しも「この仕事を始めようと思った理由」とか「続けている理由」とか、あるじゃないですか。無いかもしれないけど、いい、あることにする。そういうことにして読んでほしい。

僕にとってはそれがタイトルに込められているというか、もっというと「おまえわかってなかったな、バカタレ」という想いになったやーつ、ですね。

そんなわけで、うぇぶぎょうかいのむめいでぃれくたーのお時間です。

 

■目次

  • CPAとかCVRとかコンバージョン数とか、あるじゃん
  • たったその「1」に出会った日
  • たったその「1」に絶望した日
  • たったその「1」に救われた日

 

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「未経験からフリーランスWebデザイナーで月数十万円」とかアホも休み休み言いましょうね。

こんばんちは、スーパー太っちょWebディレクターです。
スーパーは太っちょにかかります。

今日はマジでクソ長いので覚悟してください(誰に言ってるんだ)

 

なんかここ最近?

「完全未経験でもフリーランスWebデザイナーになって月に数十万円稼げるようになります!スクールはこちら」

みたいなんが、めっちゃ増えたように見えて。

 

ちょっとね、ワイ、これでもWebのプロやから。

もう17年目とかやから。

ちょっと、苦言を呈す的なそういうやつ書いとこうかなと。

 

ほんとはね、できる限りやわらかく、一方的な完全否定にならないように気を使って書くつもりだったんだけどね。

もうめんどくさくなった。

今日は思いっきりディスっちゃうので、すまん。

先に謝っておくのよ、うん。

 

そんなわけで、うぇぶぎょうかいのむめいでぃれくたーのお時間です。

 

■目次

  • そのまえに自己紹介
  • 月に数十万円ってさ
  • 冷静に考えてみましょう。あなた、選ばれる根拠は?
  • Webのプロが、ガチで教えてあげましょう
  • 質問1:「クライアントにPSDを提供してはいけない」って意味わかりますか?
  • 質問2:「うっすい見積書だこと・・・」って意味わかりますか?
  • Web制作会社に入りましょう
  • そもそもWebってそういう超絶素敵なもんなんよ!
  • じゃあどうしたらええねんっていうね
  • 最後に、教えてあげましょうあなたの適性を

 

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"信じる"と"信じない"の間に立つ繊細なフリーザ様。

こんばんちは、スーパー太っちょWebディレクターです。
スーパーは太っちょにかかります。

僕はいま40歳の"まごうことなきおっさん"なんだけども、だからマネージャー経験もあるわけですよ。つまり上司経験ね。いまは違うんだけども(楽で良いわぁ〜w)。

そしてフリーザさんは戦闘力530,000を誇るこえーひとじゃないですか。

 

これはさぁ、

でですよ?

でですよ?

こぉれさぁー

パーワハラだと思うんだよねぇー ©️チョコプラ松尾

anond.hatelabo.jp

という、今日はディレクションではなくマネジメントの話

 

そんなわけで、うぇぶぎょうかいのむめいでぃれくたーのお時間です。

 

■目次

  • 性別とか年齢差の話ではないと思っている
  • 問題なのは役職に差があったこと
  • フリーザ様と飲みに行ったとしましょう
  • 信じてあげないことが、上司の仕事であり優しさであり
  • だからって疑いまくれということではなくて
  • それは奇跡であって、奇跡を信じるなということでもなくて

 

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いっそワイヤーフレームなんぞ捨ててしまえ。

こんばんちは、スーパー太っちょWebディレクターです。
スーパーは太っちょにかかります。

ワイヤーフレームなんぞいらん!捨ててしまえ!

Webディレクターになるとすぐワイヤーワイヤー言いたがる。

そしてそれに悩まされる。

やめろ!バカとブスこそワイヤーを捨てろ!

お利口さんと美男美女もワイヤーを捨てろ!(結局全員か!)

 

ドラ(ゴ)ンメゾン桜も最終回を迎え、東大に合格した生徒も、しなかった生徒も、三ツ星に輝いたシェフもいたりしたわけですが。え、シェフはいない?ウソだろいただろ。あの良きタイミングで壮大なBGM流れるところ、木村拓哉いたっしょ。いなかったかもしれない。

いや、ワイヤーフレームに関する悩みをよく聞くんだけど「クライアントが理解してくれない」「クライアントがちゃんとみてくれない」とかね。

 

もうそんならね、いっそワイヤーフレームなんぞ捨ててしまえ!

という話。

 

そんなわけで、うぇぶぎょうかいのむめいでぃれくたーのお時間です。

 

■目次

  • クライアントはなぜワイヤーフレームを理解してくれないのか
  • 丁寧に説明しろ、ということじゃなくて
  • 存在意義がうまく見出せないなら、一度捨ててしまえ
  • 「当たり前にあるもの」の説明ができないときは、無くしてみれば良い
  • これができてないから、1つ上の丁寧で良い説明ができない

 

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Webディレクターは「案件のケツをもつ人」ではありません。

こんばんちは、スーパー太っちょWebディレクターです。
スーパーは太っちょにかかります。

この話はね、Webディレクターってしんどいな〜と思ってたり辛くて病んじゃったりするひとと、あと多くのビジネスパーソンに読んでほしい。(幅広げすぎ)

いや、もしあなたがデザイナー、エンジニア、料理人、それはシェフ!、アイアンシェフ!、そしてアイアンじゃないシェフ!などなどの「職人」では無い人なら読んでほしい。そして人生をもっと楽に生きてほしい

今日はそういう話なんだけど、どうもWebディレクターというと、案件のケツを持つとか、最後はなんとかしなきゃいけない人、みたいに捉えられていることが多くて。

バカじゃねぇのか、おまえ。

って思ってる。

いやごめんなさい、失礼すぎる。

でもね、そうやって潰れていく人があまりに多くて、つらいんよ。かなしい。

そしてまた、Webディレクターっていう人にはどうも声のデカい暑苦しい人が多くて。いけ!やるんだ!最後までやりきってなんとかするのが俺たち私たちの仕事なんだ!責任感のない奴は去れ!みたいな人があまりに多い。多すぎるぐらい多い。

 

僕は2005年からWebディレクターをやっているので、もう17年目かな。

「Webディレクターなんて、そんな大した仕事じゃねぇよ」って言う人があまりに少ないので、僕が言おうと思う。

 

そんなわけで、うぇぶぎょうかいのむめいでぃれくたーのお時間です。

 

■目次

  • そもそも「案件のケツを持つ」とはなんぞや
  • 「なんとかする」なんてのはもっと無理
  • ディレクションとは「電話を何回かけるか」なのです
  • 遠藤保仁だって負けるんだから
  • そもそも、できることは3つぐらいしかない
  • ベースにある「それ」を意識するところから、すべてははじまる
  • おまけ

 

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