読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

笑顔を創りたいWeb屋の日常

某事業会社勤務のWebディレクター。つまり「なかのひと」やってます。Web業界からひょんなことで専門学校の先生に。そしてまたWeb現場に戻ったWebディレクターのブログ。情報デザインやWebの勉強をしています。

新卒を迎える俺とおまいと仲間達に言いたいこと。

教育

【スポンサーリンク】

なんか新卒向けエントリがいっぱいですね。すげー偉い人が説教じみたアツイこと書いていて、いいなぁ、ステキヤーって思いました。僕はそんなに偉い人じゃないので、新卒を迎える側になるかもしれない(謎)自分に向けて書こうかなと思います。そうやって炎上を防ぎたいのです。でもよく考えたらそっちの方がよっぽど偉そうじゃないかと思いましたが気づかなかったことにします。

 

a0001_013540.jpg

shiftキーで休もうぜーみんな働かないでやすもうぜー(ダメ)

 

そんなわけで、うぇぶぎょうかいのむめいディレクターのおじかんです。

 



 

■教えろ。とにかくちゃんと教えろ。新卒が「できない」の何割かはお前が原因だ。

 

・・・だ!教えろコノヤロー!

なんか知らんけど、社会人経験の豊富な方は「おーじぇいてぃー!」「俺から盗め!」とか超偉そうに言うんですよね。ちょー意味わかんないよねぇ。いや、いいんです。教えなくて後輩や部下が期待したとおりに伸びなくてよいなら。でもその割りに、そういう人に限って「なんでこんなこともできないんだ!」とか怒鳴るんですよねぇ。部下とか後輩である前に別個の脳みそ持った地人なんだから「言わなきゃ伝わんない」ですよ。すんげー当たり前。常識だって怪しいのに、常識だけでこなせるわけがない「お仕事」を教えないで、ちゃんと理解するわけないじゃん。

 

部下や後輩に教えない人を見ると、そしてよくよく話を聞くと、教えないんじゃなくて、教えられないんですよね。人にものを教えるというのは物事を分解して構造化して、そして相手に合わせてアプローチすることが必要です。が、「俺から盗め」とか言う人はそもそも自分で自分の仕事を構造化できてない。・・・まあ、難しいのは事実ですけどね。あと時間がかかるのも事実。

「そんなことまでやらなきゃいけないの?こっちは忙しいんだからそんなことまでやってられないよ」っていう頭の悪い経営者とか何人も見て来たんですけどだったら新卒とるなよ。何もインストールされてないPC買っといて何もできないとか何言ってんだっていう。

 

現場においては、確かに新卒の能力が著しく足りないのかもしれない。そして採用したのは自分じゃないのかもしれない。じゃあ上にそう相談すればいいだけのこと。できねぇならできる範囲から始めればいいだけ。部下ができないと嘆いたり、あろうことか部下や新卒のせいにするのはあなたに現場を仕切る力がないだけだと思いますよ♪

 

 

 

■とりあえず、あなたは別に偉くない。組織での役回りが違うだけ。ふんぞりかえるんじゃねぇ。

 

部下や後輩ができたときに勘違いするオッサンオバサンが多いんですよねぇ。組織の立場上、権限が大きいのは事実だろうし、部下が指示に従う役目なのも事実。でも、それはべつに人として偉いわけじゃない。年長者は敬うべきだが、同じくらい若い人だって大切にすべき。そこに差なんてない。というか人間に価値など存在しない。業務上の指示命令に対しては確かに部下や後輩は従う義務があるけど、でもそれ以上でもそれ以下でもない。上司だから偉そうにしていいわけでもないし、ましてや暴言はいて良いわけでもない。挨拶もお礼も「ごめんなさい」も、全部ちゃんとやるべきでそこに新卒かどうかは関係ない。だから偉そうにすんじゃねぇ。

 

 

 

■それでも偉そうにしたきゃあ、力を見せやがれ。

 

とかなんとかいってね、僕も後輩に偉そうにしてるわけですよ(笑)お互いの立場関係上それはある程度しょうがないかなと思います。でも、それを自然な形で実現したいなら、圧倒的な実力差を見せつけろと思うわけです。組織の立場なんか関係ねぇ。役職も知ったことか。そんなもんぶっとばしても、それでも「この人の言うことを聞きたい」と思わせたいなら、それだけの力を見せればいい。「俺についてこい。そしたら安心だから」というだけの実力を。うん、僕も頑張る!(笑)

 

 

 

■つまんねぇ武勇伝語るな。つまんねぇから。面白い武勇伝を語りやがれ

 

自己顕示欲なのかなんなのか知らんけど、やたらと自分の武勇伝を話したがるオッサンが多いですねぇ。でも僕ね、オッサンの武勇伝好きなんですよ(笑)面白い。でも誰でもそうだと思うなよ!だいたいは聞いててもつまんないと思うもんなんだ!僕が変態なだけなんだ!うるせぇ!

 

そもそも自己満足のためだけに自分の話をする人が僕は理解できないんですが、「きゃー、○○さん、ほんとすごいですね!」って言わせたいならキャバクラでも行っとけ。あのね、「すごい!」ってのは言わせることじゃないの。「言われる」ことなの。相手がすごいなーと思ったらやっと言ってくれるのね。だからまず自分がすごくないなら絶対に言われないの。上司だから言ってくれるわけじゃないの。「普通よりすごい上司」だから言ってくれるはずなの。だからその時点でとんでもないことなの。軽々しく求めることじゃないのよ。(だんだんサザエbotみたいになってきた)

 

それでも思われたいなら、せめて相手が面白いと感じられるように喋りましょうよ。なんでって、つまんない話は苦痛だから。上司のつまらない話につきあう義務は部下にはないから。例を出せって?え~困ったなぁ(・∀・)

 

「昔はさぁ、Macの挙動が不安定で、海外から来たDTPデータとかなぜか文字詰めが変わって勝手にページが増えたりとかしてたんだよ。すげーこえーよほんと。だってページ数決めて製本しなきゃいけないのにさー、データ開くだけで増えるわけ。ページが。知らない間に。ちゃんとフォントも同じのが入ってるはずなのにさー。仕事するためにデータ開きたいのに、データ開くのが最初で最大の関門だったりするわけよ。なんだそれはっていうね。んで、上司はもともとDTPオペレータから昇進した人だからさ、もう僕らからすれば神様なわけよ。もうなんでもわかるみたいな。そんで困って困って、上司に相談したら"それは、運だ"ってはっきり言われたからね。さらになんだそれはっていうね」

 

「あと、データが壊れたりね。開くとデータが壊れるの。なんか見たことねぇ文字が表示されたりね。データによっては3回に2回ぐらい壊れたりするの。もうめんどくさくなって、上司に"予定通りデータが壊れました"って報告したことあるよ。爆笑してたけど。」

 

「まあでも、そのおかげでバックアップの大切さは覚えたよね。あとデータが壊れてもあきらめない心。っていうか諦められないんだよね。丸一日やり直しとかになったりするから」

 

※ぜんぶ実話です。

 

 

とかどうよ。面白くないかなー。面白くないかー。面白くないなー(謎)

そんな話術ない?。OK。だったら喋んな。だってアンタ、上司につまんない話するの?異性につまんない話するの?部下だからってつまんない話聞かなきゃいけない義務はない。迷惑だからやめましょう。・・・っていうと、常にすべり知らずじゃなきゃいけないのかって話になるけど、そうじゃなくて、「そういう意識は持ちましょうよ」っていうだけです。「部下や後輩が面白いと思う話をしよう」って思いましょうよって話です。結果として失敗することはありますよねー。ほんとねー。ごめんなさいねー。

 

 

■呑み会は気を遣わせろ。そんでお前も気を遣え。でも強制すんな。

 

僕、気遣いってすごく大事だと思うんですよ。お仕事において。飲み物がなくなったらメニューを渡すとか、タバコ吸う人に灰皿渡すとか、お皿をとってあげるとか。それそのものが評価されるのはおかしいと思うけど、でもその意識は絶対に仕事にも生きてくると思うわけです。一緒に仕事をする仲間が、クライアントが、エンドユーザーが今何を考え、何に困り、何を求めているのか。

 

べつに呑み会だけじゃないんだけど、呑み会ってのはそれが顕著に出る場だなぁと。それを利用しないのはもったいないというか、先輩としてそこで何かを伝えるのはとても大切なことだと僕は思うのです。

 

でも、それは「先輩だから気を遣わせて当たり前」ではないと思うんですよ。ふんぞり返って部下に接待させるのは絶対に違う。そんなクズは呑み会から去ってしまえ。・・・いやまあ、どうしたって年齢的に上だし、相手だってその辺で気を使っちゃうのはあるので、どうしてもナチュラルに同等、というのは難しいでしょうけど、それと「だから王様のようにふるまう」は違うと思うわけですよ。会社の外に出たらプライベートですから、役職なんて関係ない。部下や後輩が気を遣ってくれるのと同じように、上司や先輩だって気を遣ってあげればいいと思うんですよ。なぜかって、そんなの理由いらないでしょ。一緒に呑んでる素敵な仲間なんだから。上司だって部下に灰皿まわしてあげればいいんですよ。

 

そして、会社の呑み会ってそういう点において貴重だと思うんですよね。友達との呑み会でそんなに気を使いまくるのはなんかちょっと違うし、お客様との接待だとさすがに気を遣わなきゃいけないし。会社の呑み会は「過剰に気を遣う必要はないけど、友達ほど無遠慮でもない」というちょうどいいバランスかなと。

 

えーと、だからって、「お前はこういう気を遣え!」って指導しろってことではないんですよ。

 

「こういうときは、こういう風に気を遣ってみると、相手は喜んでくれるかもしれないね」

「でもやりすぎると自分も疲れちゃうから、できる範囲でやるといいよね」

「向き不向きもあるから、ほんと、自分でやりたいと思う範囲でいいよね」

 

で、良いと思うんですよね。

要は、言い方ちょっと悪いかもしれないけど「ゲーム感覚」として教えるのがいいかなぁと、僕は思っています。まずもって一番大事なのは、せっかく仕事じゃない場で、楽しく呑む場なんだから、何よりも大事なのは「みんなが楽しむこと」であって、「気を遣うこと」がそれより優先されちゃいけない(まあやりたい人はやればいいと思うけど)。

だから、これは逆に言えば「気を遣われるのが嫌いな人には気を遣わない」というのも気遣いであって(もはや何言ってんだかわかんなくなってきたけど)、それは当然、相手が嫌がることはしない、という当たり前のことですよね。(つきつめると「気を遣ってるのを気づかせない」という高等テクニックの領域に入るわけですがw)

 

いや、だからべつに気を遣わせなくてもいいんです。どちらも義務じゃない。でも、もし後輩に、仲間に優しくするという気持ちがあるなら、その一つの手段は「気の遣い方を実践で教える」だと思うんですよね。それがお仕事にも生きてくるし、きっと人間関係にだって生きてくることはあると思う。そしてそれは、僕らとて先輩から受け継いできたことでもあるだろうし。

 

何度も言うけど、気を遣わせるのは当たり前じゃない。そして、みんなが楽しくないならやる意味もない。ただただ、相手のために、持ってる知見を渡すというだけのこと。だから、気を遣ってくれたらちゃんと「ありがとう」と伝えるのも大切なことだと思います。それが無いのは絶対にダメ。

 

あと、「呑み会に来ないあいつは団体行動ができなくて協調性がない」とかいうのも思うのもやめましょう。本当に協調性がないのはそんなことを思うあなただと僕は思う。「呑み会に来る人も、来ない人もいていい」ってのが本来の"協調性"だと思う。やらなくてもいいことをやらせるのは団体行動じゃない。やるべきことを一緒にやるのが団体行動でしょう。

 

 

 

■まとめ

 

というわけで、まあ、まとめると超絶に単純なことです。僕も上司もあなたも新卒も後輩も、みんな同じ人間で、そこに価値の差なんかないってだけです。みんながみんなに優しくなれば、会社も悪くないところだと思います。

 

 

うん。