笑顔を創りたいWebディレクターの日常

某事業会社勤務のWebディレクター。つまり「なかのひと」やってます。Web業界からひょんなことで専門学校の先生に。そしてまたWeb現場に戻ったWebディレクターのブログ。

うっかり入院とかしてました。

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いやー、ほんとね。びっくりした。

タイトルは釣りではないです。始めから終りまで全部ほんとのことです。

 

まるまる一週間の入院でした。

病名は「喉頭蓋炎」。喉の奥に細菌がついて腫れちゃうそんなナイスなあいつです。

 

いやはや、大変でございましたよー。

 

tennteki.jpg

これは入院初日の点滴の写真。

 



 

ここから経緯の話

2/11からものすごく喉が痛くて、唾も飲み込めないほどで、そのうち熱も出て、喉が詰まった感じになって飲食がうまくできなくなって12(水)に内科に行ったら「風邪」って言われました。

そんで抗生物質を出されて水、木と二日間自宅にいたんですけど、熱もさがり喉の痛みもだいぶ和らぎました。なおかつ金曜はどうしても行かなきゃいけないお客さんとの打ち合わせがあって出社。

 

その後の土日は薬飲んでゆっくりしてたんですけど、喉の痛みが和らいでいるのに、詰まってる感じというか異物感がなくならなくて、17(月)、耳鼻科行きました。そしたら入院治療が必要だから、すぐに紹介状持って大病院にいけと言われてあれよあれよと入院でした。

 

 

病名

正確な病名は「急性喉頭蓋炎」。

喉が腫れることに変わりはないわけだけど、そのなかでも舌の付け根の奥にある「人間が口から飲み込んである一定のところまで進んだものを、無意識に飲み込む(進める)ところ」だそう。声帯の近く。

喉頭蓋炎という病気はのどのかなり奥になるため、一般の内科ではなかなか見つけられないそうです。「ずいぶん腫れてる風邪だなー」ぐらいにしか思わないとか。喉が痛いときは耳鼻咽喉科なんですって。33歳なのに今回初めて知りました。33歳なのに。

 

なんで入院なのかというと、この炎症自体がそのまま大病になったり死の病になったりするわけではなく、腫れた喉頭蓋が気管を塞いでしまって呼吸困難に陥ることがあるからだそうな。だから、危険なので病院で監視体制?に置かなければならないとのこと。(あと、絶食して点滴治療をしなければいけないというのもあったみたい)

 

詳しくはここらあたりに。

http://www.ctv.co.jp/realtime/life/2008/02/0206/

http://health.goo.ne.jp/medical/search/10F40300.html

 

 

つまり、まとめるとですね。

 

 

僕、もしかしたら窒息死してたかもしれないんですね。

 

 

 

 

いやーまじでびびった。

っていうかその辺のことは入院してから知ったので、なおのことびびった。

 

喉頭蓋炎というのは進行が非常に早くて、数時間で状態が変化するそうです。

だから、喉が痛いなーと思っていたら数時間で気管が塞がって、窒息死なんてことも。

 

それだというのに、僕ときたら11(火)に喉がふさがった感覚があってから、まるまる一週間も知らずに寝込んでいたわけで、それはものすごく危険なことだそうです。どおりで町の耳鼻科先生が血相変えて「一刻も早く大病院へ!」というわけだ・・・。

 

「いつから症状があった?」って聞かれたので「先週の火曜日から・・・」って答えたんですよ。そうしたら先生が「あ?先週の火曜?うそでしょ?今週の間違いでしょう」って言ったんですよ。言ったんですけど、それを聞いていた看護師さんが横から「先生・・・今日、月曜日です(今週の火曜日はまだ来てない)という鮮やかなツッコミが入るほどに先生は信じてくれなかった。

 

 

入院した翌日の診察でも「入院時の喉頭蓋炎の状態はかなり危険な状態だった。もしかしたら呼吸ができなくなって首からチューブをいれなければいけない可能性もあった」といわれたんですけど、つまり僕、けっこう本当にヤバイ状態だったのですね。いやー知らなかった。

 

とりあえず死ななくて良かったです。

 

 

現在

17(月)から入院して24(月)に退院しました。

一応お薬はまだ飲んでたりしますが、症状的にはもう大丈夫です。

ぴんぴんしています。

っていうか入院中も、もう喉の痛みは治まっていたし、熱も下がっていたので入院生活そのものは楽なものでした。しいていえば、復帰してからが眠くてしょうがないというところでしょうか。

 

だってね、22時消灯で6時起床ですよ。

何のために闘ってるのかわからないぐらい夜とともに戦う我々の業界ですから。

「22時なんて寝れないよワロスwww」って思ってたんですけど、これが寝れるんですねぇ。

なんでかっていうと朝は6時に強制的に起されるから。

22時に寝れないじゃないですか。1時とか2時とかに寝るじゃないですか。でも6時に起こされるわけですよ。そしたら夜は眠くなりますよ。日中は診察とか点滴とかそれなりにやることあるし、僕は本を読んだり散歩もしてましたから。

 

だからもう、6時起床、8時朝食、12時昼食、3時ころ散歩、18時夕食、22時消灯という、定年後の爺さんみたいな生活してたので、そりゃ復帰してからは眠いです。まあ、それもちょっとの間だと思いますけどね。

 

 

 

今後

無駄に心配かけるのも・・・と思って会社の人と超一部の人しか言ってなかったんですけど、知っていた方はご心配おかけしました&ご迷惑おかけしました。

 

お仕事のほうは心ある素敵会社の弊社でございますから、上の人とか現場の人とかが引き継いでくれて僕は安心して入院生活を送れたので、これはもう本当に感謝感謝です。あと選んだ会社まちがってなかったぜいって思ったのであります。シャチョー殿に「入院してる病院教えてくれる?」ってメッセンジャーで聞かれたので、病院のURLを送ったら真っ先に「ひどいサイトだな(いやまず言うのはそこじゃないが)」っていうレスが来たことも含め、良い環境で働いております。

 

これからも働こうと思います。

まあ、ほどほどにw