笑顔を創りたいWeb屋の日常

某事業会社勤務のWebディレクター。つまり「なかのひと」やってます。Web業界からひょんなことで専門学校の先生に。そしてまたWeb現場に戻ったWebディレクターのブログ。情報デザインやWebの勉強をしています。

スーファミ世代のオッサンは「ゼルダの伝説 神々のトライフォース2」をやるといいよ。

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あけましておめでとうございます(二回目)。

本年も適当にダラダラと生きてまいりたいと思います。

 

・・・というわけでですね、年末にあろうことか?ゼルダの伝説の最新作を手に入れてしまったわけですよ。

いやはや、30代のオッサンにもなると、もうそんなにゲームに熱中することって無いんですよね。いや、厳密には20代後半からすでにそうでしたけど。

 

もうあの「では次はドコドコ山のダレダレに会ってホゲホゲ石を~」とか言われると「あっそうー、じゃあそれはもう明日でいいやー」となって、そしてその明日は数ヵ月どころか数年来なかったりするわけですよ。そしたらもう忘れてるんで、やり直すのもまたおっくうだし、うーん、となってやらなくなるわけですねぇ。うん。

 

・・・っていう僕がですね、正直、そうだなぁ、もう10年ぐらい前に「サカつく」をやって以来なかった「寝食を忘れてゲームに没頭する」という30代のオッサンにはあるまじき行為に陥ったわけです。それがゼルダの伝説の最新作。「ゼルダの伝説 神々のトライフォース2」

 

ゼルダの伝説 神々のトライフォース2
任天堂 (2013-12-26)
売り上げランキング: 7

 



 

うっかりものすごいスピードでクリアしちゃいました。それも、アイテムはすべて収集し、ハートの欠片もMAXのほぼ完全クリアです。

 

というわけでスーパーファミコン世代のオッサンによるオッサンのためのレビューを書いていこうかなと思います。

 

ちなみに、僕はゼルダシリーズはまあまあそれなりにやってるかなーと思います。でも全部じゃないんですけど。初めてゼルダの伝説に出会ったのは今回の直接の前作にあたる「神々のトライフォース(通称「神トラ」)」。でも、発売当時小学生だった僕には難しくて、結局クリアしたのは中学生ぐらいだったと思います。そんでその後にGBの「夢をみる島」これはすぐにクリアしたはず。はず(笑)そのあとは、「時のオカリナ(通称「時オカ」)」だったかな。これは、、、実はクリアしてません(笑)ラストダンジョンまで来て「よーしここまできた。続きは今度だ!」と思ってやらないという(笑)そのあとしばらく空いて「トワイライトプリンセス(通称「トワプリ」)」を手に入れるのですが、少しやったままやめちゃってます。つまらなかったわけではなく、Wiiというのがなんとなくめんどくさかった(笑)今度またやろうかな。そんで、それからまた数年してGCの「風のタクト」を手に入れます。これもずーっとやってなかったんですけど、昨年なんとなくやってみたら面白くてラストダンジョンまで一気に行きました。で、また「よーしここまできt」となってクリアしてないんですけど(笑)

 

・・・という僕が、「神トラ2」の面白いと思った点を中心にレビュー書いてみます。他の人にもやって欲しいなと思ったから。

 

1.マップが前作「神トラ」と同じ

まず、僕が手に入れようとした決め手がこれでした。本作はゼルダシリーズにおいて初のナンバリングタイトルなわけですが、ストーリーもその通りきちんと繋がっています。繋がってるといっても、前作リンクの活躍が伝説として語り継がれている程度なのですが、つまり舞台は全く同じ場所なのです。それをきちんと表現するためなのか、リンクが走り回って大冒険を繰り広げるあの「ハイラル」が、全く同じマップで出てきます。

そして、同じなのはハイラルだけではなく、あの、前作「神トラ」で物語の半分を占めるであろう「闇の世界」も、そのままです(厳密にはちょっと違う。後述します)。いやー、これテンションあがりますよー。学生時代に走り回った場所が、いまはもうなくなって場所が現代に復活したような感覚です。ハイラル城をはじめ、カカリコ村、デスマウンテン、迷いの森、ぜーんぶ同じ位置にあります。

zelda02.png

※画像は公式サイトより

 

 

2.BGMが同じ

これはもうテンションが上がりっぱなしで止まらないです(笑)

ゼルダファンにはきっとおなじみのあの「ター タタタ タッタター♩」ていう(文字で書くとダサいなw)、あの曲です。僕は前述のとおり神トラからゼルダシリーズに触れるわけですが、そんな僕にとってはこのBGMこそ原点なんですよねぇ。他の作品でもこのBGMが流れるものもあるのですが、(少なくとも僕が知ってる範囲では)過去の伝説が語られるときとか、「ここぞ!」っていうときだけに、かなりアレンジされたものが流れただけでした。それはそれでテンションがあがるのですが、本作はちゃーんとフィールドマップの通常曲としてあの曲が、しかもちゃんとハイスペック?な形で流れます。スーパーファミコンじゃないから(笑)

で、これももちろん、ハイラルのBGMだけじゃないです。闇の世界のBGMも、ダンジョンのBGMも前作と同じです。やり進めれば進めるほど「あー、そういえばこんなBGMだったなー!」と思い出してテンションがあがります(笑)

聞いてみないとわからんと思うのでYoutubeの任天堂公式チャンネルから動画を張り付けておきます。

「あのテーマ」じゃないけど1:18ぐらいからご覧いただくと、懐かしい感じになる人が多いと思います。

 

3.「へきが」が新しい見方を与えてくれる

やる前までは「壁画になるって、なんだよwww ワロスwww」って思ってたんですけど、こーれが面白い!ゼルダといえば謎解きなわけですが、このたった「壁に入れる」というだけで、世界が一気に広がります。前作までなら「どう考えても無理」なところに何かがあったりするわけですが、「えーと、えー・・・はぁ?あれどうすんの?」と何度もなります。そして、その度に「あ!そうか、壁画になればいいのか!」と思うわけです(笑)ちなみに壁画になってる間は横移動しかできません。どうがんばっても、上(高い/低いところ)への移動はできないんです。すると、たとえばリンク3人分ぐらいの高さの周壁があるとすると、それぞれの高さ(ライン)に合わせてどこか別の部屋からやってこないといけないわけです。「んーと、ここで壁画になって・・・あーダメだもう一段高いところに宝箱がある。どっからくるんや。。。」みたいなことがおきます(笑)

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※画像は公式サイトより

 

4.あの武器がいつでもレンタル、ダンジョンもいつでも

ゼルダといえば「新しいダンジョンに行って、新しい武器を手に入れて、行動範囲が広がる」が鉄板でした。たとえばフックショットとか。たとえばハンマーとか。今回、それが見直されています。物語がある一定のところ(割と前半)まで行くと、すべての武器がレンタル可能になります。おそらくこのシステムは賛否両論です。やっぱり「新しいダンジョンに挑んで新しい武器を手に入れる喜び」っていうのがなくなりますから。

でも、僕は割と好意的に受け止めています。というか、楽しかったというか。

「武器がレンタルできる」というのは実は割とどうでもよくて、これによって得られるゲーム内の別の仕組みが楽しかった。それは、以下二つ

 

・どのダンジョンからも挑める

・武器を強化できる

 

どの武器も手に入れられるということは、つまりどのダンジョンからも挑めるってことなのです。いわゆる、ロックマンシステムw(たぶんこれもオッサンにしか通じないwww)。各ダンジョンで手に入るアイテムもちゃーんとありますが、それとて「それがないと先に進めない」というのはほとんどありません(厳密には一部だけあります)。純粋に「リンクをパワーアップさせるアイテム」がほとんどです。ということは、どこから挑もうかなーという作戦がたてられるんですね。

ほいで(ほいでってw)、「レンタル」があるということはつまり「買い取り」もあります。レンタルにはお金がかかります。その都度費用が掛かるのもバカらしいですし、自分のものにしたくなるわけです。するとあるときから買い取りができるようになります。レンタルでしか手に入らなかった道具が自分のものになるわけです。自分のものになるということは「強化」ができるわけです。

これ、結構画期的なんですのよ奥様。いままでのゼルダシリーズというのは基本的に「レベル上げ」みたいな要素がなかったのです。マスターソードなどの武器を強くするためにはストーリーを進めて新しい道具を手に入れないといけなかったりしますし、ゼルダにおいて唯一のわかりやすいレベルアップである「ハートのかけら」も同様です。ってことは普通のRPGのように「レベル上げ」ができないのです。物語を進めるしかない。でも、今作は「どの武器もレンタルで手に入る」「買い取れるようになる」「強化できる」という要素があるおかげで、すべてのダンジョンに挑まなくても能力アップができるのですね。これはやりこみ要素としては増えていると思いますお。

 

 

5.闇の世界じゃなくて「ロウラル」

「闇の世界もそのまま」と前述ですが、実はここが変更されていて名前がついています。というか「闇の世界」という名前は出てこないです。その実、姿かたちは前作の「闇の世界」のまんまです。なつかしいです。でも、名前は「ロウラル」であり、存在としては「ハイラルととてもよく似た、しかしまったくの別世界"ロウラル"」ということになっています。・・・まあ、名前付いてるだけなら「ああそうですか」という話なのですが、そうじゃないのです。名前がついているということはそこに個性があるということです。何が言いたいかというとロウラルのほうにもちゃんとストーリーがあります。そこで生活し、そこで生きて、ハイラルと同じサイズの王国が存在します。で、このロウラルのストーリーがゲーム全体にストーリーに結構な勢いで影響してきます。30代の涙もろくなったオッサンは不覚にも最後ちょっと泣いてしまいそうでした。

 

6.ちゃんと「オッサン設計」されてます

はじめに書きましたが、オッサンはもうゲームにははまらないのです。そんなに長いこと僕はゲームに没頭できないのです。もう次の山とか洞窟とかどわーふのなんたらとか言われたら「ミスリルなんかもう明日でいいよね」ってなっちゃうのです。でも、携帯ゲーム機のソフトということも踏まえてその辺も配慮されています。

 

えーと、実はマップが小さくなっています。

 

「同じ舞台」といいましたが、そのハイラルのサイズはスーパーファミコン版の前作よりかなり小さくなっているはずです(実際インタビューでもそう答えてた)。据え置き型ゲーム機じゃないので画面も小さいですし、移動中にやることも考えると、無駄に広いマップは心が折れると思ったのでしょうね。だいぶ狭くなっています。そして、もう一つ配慮が。

 

いわゆるワープシステム的なものも用意されています

 

ハイラル、ロウラルそれぞれ、マップの各地にある「とあるもの」にたいして「とあること」をすると、「行ったことのある場所」としてそのランドマークがゲーム内で記憶されます。すると、とあるお助けキャラに頼むとそこへひとっ跳びでつれていってくれます。楽ちんです。なので、行ったことのない場所には移動できません。そしてその場所も特定の場所です(どこでも任意の好きなところに連れて行ってくれるわけではない)。

 

というわけでこんな風に「あー、またあそこまでいくのー?」みたいないかにも心が折れそうなことに対してはかなりの配慮がされています

 

 

その他.あえて悪いところも書いておく

・とりあえずやっぱり短い

・謎解きは前作より少し簡単かも

・道具がレンタルできるのはやっぱりちょっと寂しい

・すれ違い通信はそんなに楽しくない

 

・・・です。

マップが小さくなっていることからもわかるとおり、これまでに比べれば「手軽に」という方向に舵が切られている気がします。なので、一気にやりこむとちょっと短いですね。まあ、これは僕が正月にやりこんだからであって、平日にやったらそうでもないかもしれません。1日何時間もやってられないと思うので。あと、一度クリアすると、ハードモードが待っていて、これをクリアするとエンディングが少し違います(おそらくこっちが制作陣が描いた本来のエンディング)。いやしかしそもそも人生ハードモードなのになんでゲームまでハードモードやるんだよと思いましたが、でもゼルダは基本的にアクションロールプレイングなので、ハードモード楽しいです。やるといいです。

 

謎解きに関しては、たぶんこれまでゼルダをやったことのない人もできるようにという配慮だと思います。いや、簡単じゃないですよ。わかんねー!って迷ったことも何度もあります。あくまでも、前作に比べると簡単かな?という程度です。また、前作の知識があるがゆえに引っかかる部分もありますw 「ははーん、こいつは前作のあれだな?じゃあまだ先だ」と思ったら、全然違う解決方法だったりすることがいくつかありますwww

 

すれ違い通信については、結局疑似で対戦するだけで、自分のリンクも登録しますがその登録されたリンクが相手のDSでどうなるのかまではわかりません。強いシャドウリンクを倒すと結構良いお金がもらえるのですけど、それに頼らなくてもお金は結構たまります。まあ、何度もゲームオーバーするような腕の持ち主だとお金は無くなる一方みたいですが、その人は結局シャドウリンクにも勝てないはずなので同じことですw ただ、ここも一応補足しておくとすれ違い通信にもやりこみ要素があってこれはこれで結構楽しいです。でもゲームの本線ではないですね。

 

 

 

おまけ.最終的に気づいたこと

このCMなつかしいなーと思ったんですよねー。

前作の発売当時を知ってる人ならだれでもわかりますよね。

「でたでたでたでたついにでたー!」っていうCM。

 

「あー、なるほどねー。ナンバリングタイトルだから合わせたのかー」

 

って思ってたんですけど、半分正解、半分間違いなんでしょうね。

っていうか、なつかしいねー、なるほどねーじゃなくて、

 

ガッツリ僕ら世代がターゲットですよねこれ

 

ちがうじゃん!思いっきり狙われてるじゃん!って思いました。

ゲームの仕組みから何から何まで、ぜーんぶ完全にメインターゲットは前作をやってた世代じゃんかー、見事じゃねぇかー、そりゃこういうCMにするわー、だってみるもんー、って思いました。

 

 

 

 

 

 

・・・・というわけで。

スーパーファミコン世代のオッサンはぜひ買うといいです。

少なくとも値段分の楽しさは得られるはずです。

すんげーなつかしいのに、なぜか新しい。

楽しいですよー。

 

ぜひぜひ。