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笑顔を創りたいWeb屋の日常

某事業会社勤務のWebディレクター。つまり「なかのひと」やってます。Web業界からひょんなことで専門学校の先生に。そしてまたWeb現場に戻ったWebディレクターのブログ。情報デザインやWebの勉強をしています。

”コンセプト”って何ぞや。

プランニング・デザイン

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コンセプト(謎)

 

 

僕、いっつも思うんですよ。

割りと誰でも簡単に「このコンセプトは~」とか言うんですけど、その割にはコンセプトっていう言葉が意味することは各々違ったりするよなぁと。僕自身も、あるときまではモヤモヤしてたかなーと思います。

 

コンセプトって何かというと、

まあコンセプトなんですけども。

横文字を日本語に置き換えることは大事な事で、僕もよくやるわけですけど、ただなんでもかんでもそうすればいいってことでもないと思っています。日本語にそれに該当するような言葉がなければ、意訳することで微妙に意味が変わってしまうこともあるから。んでもまぁ、日本語に置き換えて”みる”ってことはとりあえずやってみてもいいのかなとも思います(どっちだ)。

要は、大事な事は言葉や名前をきちんと理解して使うことであって、横文字を日本語にしてみるというのはとても有効な手段の一つってことですね。



そんで、コンセプトとはなんぞや、ですけども。

辞典などで調べてみるとこうですね。

コンセプトとは - 流通用語 Weblio辞書

(1)概念。

 

(2)広告で、既成概念にとらわれず、商品やサービスを新しい視点からとらえ、新しい意味づけを与えてそれを広告の主張とする考え方。

 

ほかも調べてみましたけど、「概念」ってのが多かったですね。

他には「構想」とか。「主張」なんてのもありました。

あたまに”基本”がつくという話もありました。

基本概念、基本構想、基本主張?ですかね。

でも、僕はこの「概念」というのがどうもしっくり来なくて悩んでいた時期があります。

しっくり来ないというのは「間違っている」ということではなくて「一部分しか言い当てられてないような・・・」という感じです。どれも正しいんだけど、なんか大事な事が抜けているような・・・みたいな。

 

たとえば一言で「概念」と言っても、すべての情報は概念だといえばそうだと思います。「人間」っていう生き物の「概念」ってなんなんだとなれば、二足歩行しているのか、哺乳類なのか、いろいろと角度によって変わります。伝える相手や横に並ぶ類似するものによって変わるんですよね。そのものが持つ数多ある情報から、抜き出して表現するわけですから。すべての料理の中でのお好み焼きの概念と、粉物っていうくくりのお好み焼きの概念は変わってくると思います。

 

そうするともう、よくわからなくなってきて「あー、だからもうコンセプトはコンセプトだよ!(怒)」って言いたくなりますw 言いたくなってましたw

 

結論を書きますけど、僕が思う少なくともモノづくりや企画などで使われる”コンセプト”とは

「ユーザー(消費者)がする体験を一言でまとめたもの」

だと思ってます。

 

うーん、例えば、郊外にある大型ショッピングモールなら

大型スーパーからホームセンター、ゲームセンターに大手アパレルショップ、回転すしやバイキングなどいろいろと揃っているので、「ここに来れば家族みんなが楽しめる、入園料のかからないショッピングの公園」でしょうか(ちょっと長いか)。

”概念”と同様に伝える相手によって変わるんですけど、「ユーザーがする体験」と入っている時点でそれはもう当り前なんですよね。変わらないほうがおかしい。だからこのショッピングモールのコンセプトも、利用する相手が変われば変わるんだと思います。比較する、横に並ぶモノ(施設)が違いますからね。

 

ああ、だから、よくこの辺を混同しがちなんですけども、厳密に言うと「プロジェクトのコンセプト」と「商品のコンセプト」は微妙に違ったりするんですよね。言い換えると「”その商品をつくること”のコンセプト」と「”その商品”のコンセプト」となるので。前者の場合に「ユーザーがする体験」の「ユーザー」は、消費者ではなく企業ですね。その商品を企画開発して世に出すことによって得られる何かがある場合もありますから。だいたいは売上なんですけど、売上だけだと当り前なのでわざわざ定義しないことが多いと思いますけども。でも、その商品そのもののコンセプトの話をしているのか、プロジェクトのコンセプトの話をしているのかは意識したほうがいいとは思います。

 

これが絶対に正しいとは思いません。

他にも捉え方はあると思います。

ただ、コンセプトを考える時に、一つの思考法にはなるかなーと思います。

 

困っている人はお試しあれ。