笑顔を創りたいWebディレクターの日常

某事業会社勤務のWebディレクター。つまり「なかのひと」やってます。Web業界からひょんなことで専門学校の先生に。そしてまたWeb現場に戻ったWebディレクターのブログ。

ニーズとコンテンツとインターフェース。

【スポンサーリンク】

あけましておめでとうございます。

メモ程度に書いているので、ちゃんとメモ程度には書いてこうと思います(笑)

頻繁に更新しようと思えばできないことはないんですけどね。

まあ、いろいろありましてということで。

学生に画面レイアウトやデザインをさせるのですが、それまでやってきたことがすっ飛ぶんですよね~。

まがりなりにも、インタビューや調査をして、サイト構造図を決めてきたのに、なぜかTOPページのレイアウトがめちゃくちゃだったりする。

で、「ユーザのことを考えました」なんて言ってしまう。

時間の関係で徹底した調査をしているわけではないので、あるところで仮説というか主観の域を出ないのですが、それにしたってきちんと一つのロジックに基づいて進めないと前後関係がめちゃくちゃになって意味がなくなる。

「横浜なので横浜のイメージを・・・」

とか言い出してしまう。

別に、横浜のイメージを出すのは問題ないのですが、「横浜なので」っていうのはどういうことよと。

ユーザが求めていれば横浜のイメージを打ち出すべき。

ユーザが求めていないのなら横浜のイメージなんていらない。

それこそ、制作者のエゴ。いらないものはいらない。

だから、画面レイアウトだけ独立しても意味ないし、ビジュアルデザインだけやっても意味がない。

ユーザのニーズがあって、それに対応するコンテンツ・階層構造があって、それを実現するインターフェースがある。全て基本は「ユーザ」というものが発信元で、そしてその過程を飛ばして一箇所だけ取り上げても意味ないよなぁと思います。

・誰に

・何を伝えるために

・どうやって表現しますか

ですよね。